ナ・リーグ東地区で優勝し、記念撮影に納まるフィリーズの選手ら=フィラデルフィア(USAトゥデー・ロイター) 米大リーグ、フィリーズは23日、フィラデルフィアで鈴木誠也所属のカブスに6-2で勝ち、13年ぶりにナ・リーグ東地区制覇を果たした。157試合を消化して93勝64敗で決めた優勝だった。 フィリーズは大谷翔平が所属するドジャースのワールドシリーズ出場へ最も難敵といえるだろう。先発投手陣は16勝の右腕ウィーラーを筆頭に、13勝右腕のノラ、12勝左腕スアレス、11勝左腕サンチェスと2桁勝利する4人を擁する。打撃陣もハーパー、シュワーバーの100打点コンビ、勝負強いターナー、ボムと破壊力十分。 今季レギュラーシーズンの直接対決は6試合を戦ってドジャースの1勝5敗。7月の敵地3連戦では3連敗を喫した。唯一の勝利は8月の本拠地3連戦の初戦(5日)で、大谷が34号を放ち、1盗塁も決める活躍で5-3で