ナイジェリア・ラゴスで、宗教儀式に端を発した火災により、炎上した石油パイプラインで消火活動にあたる消防士ら(2019年12月5日撮影)。(c)PIUS UTOMI EKPEI / AFP 【12月8日 AFP】ナイジェリア・ラゴス北部の教会で5日、癒やしの儀式を執り行っていた牧師がガソリンを水と取り違え、男性に注いだところ、ろうそくの火が燃え移り、男性が焼死する事故があった。救急当局が明らかにした。 国家危機管理庁(NEMA)のイブラヒム・ファリンロイ(Ibrahim Farinloye)氏はAFPに対し、「牧師は水が入っていると思い込み、ガソリンで満杯となっているとは知らないまま、小さなたるを手に取った」と説明。「(たるの)中身を男性に注いで空にする際、近くのろうそくの火が燃え移り、2人は炎に包まれた」と述べた。 さらに、教会の火災は付近の石油パイプラインへと延焼し、パイプラインも炎上し
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