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ブックマーク / dain.cocolog-nifty.com (2)

  • 料理を好きに自由にする「料理の四面体」

    読んだら覚醒した。料理が好きに自由になるスゴ。 たとえばオレンジページの「絶品ベスト20レシピ」があるとしよう。すると、その20品しか作れない。20だって凄いのだが、いかんせん替えが利かない。材や調味料が欠けると作れない。つまり、わたしにとって料理とは、「レシピ通りに切ったり火を通すプロセス」に過ぎなかった。 それだけでない。実は、書に出会う前に、衝撃的な料理べた。 一つは「大根のコンソメ煮」もう一つは、「白菜サラダ」だ。「大根のコンソメ煮」は、面取りした大根をコンソメスープでひたすらぐつぐつ煮込んだやつ。「白菜サラダ」は適当に切った白菜にドレッシングをかけたやつ。 なんだぁフツーと言うなかれ。わたしがガツンとやられたのは、「大根は出汁+醤油か味噌で」「白菜は鍋物」しかなかったから。大根とは根菜だから人参や玉葱と一緒だから、コンソメ煮も美味しい。白菜とは葉物だからサラダになる←そ

    料理を好きに自由にする「料理の四面体」
    utalab
    utalab 2011/11/11
  • 庶民がブランドにハマるとこうなる「着倒れ方丈記」

    服オタたちの、シャレにならない微笑ましさ。 アイドルオタク、二次オタクオタクにいろいろあるけれど、この世で一冊、ファッションオタクの服オタさんの生態を活写した写真集。グッチ、エルメス、ガッバーナ、超のつくブランドにハマった「普通の人々」。生活費を切り詰め、費を削って集めた服、カバン、たちが、ワンルームとか、築ン十年のアパートとか、隠しようも無い生活空間に満ち溢れるさまは圧巻だ。 ブランド名が見出しとなっており、見開き1ページ構成で、右側が部屋いっぱいに広げられた戦果たち。左側がそのブランドにハマったきっかけや想いがアツく語られる。その熱気にアてられたり、ハッとするほど裸の言葉に触れているうちにニヤニヤしてくる。部屋の散らかり具合とかブランド以外の生活雑貨を凝視して、iMac率の高さや"Santa Fe"(宮沢りえ・篠山紀信)に気づく。洗練されているのは服だけで、欲望とカオスにまみれた

    庶民がブランドにハマるとこうなる「着倒れ方丈記」
    utalab
    utalab 2011/08/06
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