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サウジアラビアとカタールに関するvaivieのブックマーク (16)

  • カタール孤立化は宗派対立ではなく思想対立

    サウジ、UAEを軸にカタール包囲網はみるみる広がった(写真はカタールの首都ドーハ中心部の遠景) Naseem Zeitoon-REUTERS <イラン対サウジの対立を「シーア派対スンニ派」の宗派対立と表現するメディアもあるが、実際の構図は「イスラム主義対保守的権威主義」の思想対立> サウディアラビアの皇太子交代のニュースは、衝撃をもって世界を駆け巡った。サルマン国王の息子、ムハンマド・ビン・サルマンが副皇太子の地位でありながら、実質的にサウディの若き指導者であることは、誰しもわかっていた。だが、従弟たるムハンマド・ビン・ナーイフをわざわざ皇太子の地位から外してまで、今、次期国王の名乗りを挙げる必要は、何だったのだろう。そこにニュースに接した筆者たちの驚きがあった。 なによりもカタールと断交し、イランとの間に緊張が高まる現状での出来事である。ムハンマド・ビン・サルマン(一般にMbSと略されて

    カタール孤立化は宗派対立ではなく思想対立
  • 戦闘機売却、米国による深い支援を示すもの=カタール高官

    6月15日、カタールの高官は、米国からのF15戦闘機購入(総額120億ドル)について、カタールに対する米政府の深く根差した支援を示したものとの認識を示した。写真はF15戦闘機。イスラエルのオブダ空軍基地で5月撮影(2017年 ロイター/AMIR COHEN) [ドーハ 15日 ロイター] - カタールの高官は15日、米国からのF15戦闘機購入(総額120億ドル)について、カタールに対する米政府の深く根差した支援を示したものとの認識を示した。 カタールは、サウジアラビアや周辺同盟国による国交断絶により深刻な経済的・外交的試練に直面している。 トランプ米大統領は、国防総省が中立維持の姿勢を打ち出しているにもかかわらず、テロリズムを支援しているとして繰り返しカタールを批判している。カタールには米空軍の駐留基地がある。 マティス米国防長官は14日、カタールのアティーヤ国防担当相と過去に合意していた

    戦闘機売却、米国による深い支援を示すもの=カタール高官
  • 米、外交危機のカタールにF15売却へ 約1兆3200億円で合意

    イラク北部の飛行禁止空域を哨戒する米軍のF15戦闘機。米空軍提供(撮影日不明、資料写真)。(c)AFP/U.S AIR FORCE 【6月15日 AFP】米国は14日、テロリズムを支援しているなどとして近隣諸国から一方的に断交を通告されたカタールに、米国製のF15戦闘機「ストライクイーグル(Strike Eagle)」を120億ドル(約1兆3200億円)で売却することで合意した。米国防総省が明らかにした。 国防総省によるとジェームズ・マティス(James Mattis)米国防長官と、カタールのハリド・アティーヤ(Khalid al-Attiyah)国防担当相が同日、売却の合意文書に署名した。 カタール断交を受け、湾岸諸国は一触即発の状況にある。ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は、カタールに政策転換を迫るサウジアラビア主導の今回の動きに対する支持を示唆したが、他の米高官

    米、外交危機のカタールにF15売却へ 約1兆3200億円で合意
  • カタール、イランから生鮮品空輸=両国の接近鮮明に:時事ドットコム

    カタール、イランから生鮮品空輸=両国の接近鮮明に 【カイロ時事】国営イラン航空の当局者は11日、AFP通信に対し、サウジアラビアなどアラブ諸国が断交を表明したカタールに向け、野菜などの生鮮料品の輸送を行ったことを明らかにした。1機当たり約90トンの料を積んだ貨物機5機が既にカタールに飛んだという。  カタール料需要の8割を輸入に依存し、断交による貿易の停滞で市民生活への悪影響が懸念されている。当局者は「需要がある限り、輸送を続ける」と説明。1隻につき約350トンの野菜や果物を積載した船舶3隻も今後、イランを出港する予定。  カタールのムハンマド外相は10日、訪問先のロシアのメディアとのインタビューで「イランは隣国だ。われわれは前向きな関係を望んでいる」と指摘。断交を機に、アラブ諸国が反目するイランと接近する動きを鮮明にしている。(2017/06/11-21:49)  関連ニュース

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  • カタール強硬、収拾見えず=アラブの「イラン包囲網」亀裂:時事ドットコム

    カタール強硬、収拾見えず=アラブの「イラン包囲網」亀裂 カタールのムハンマド外相=8日、ドーハ(AFP=時事) 【カイロ時事】サウジアラビアやエジプトを含むアラブ諸国が「テロ支援」やイランとの融和を理由に断交に踏み切ったカタールが、強硬姿勢を貫いている。サウジなどはカタールに拠点を置くとされる個人や組織をテロリストに指定して締め付けを図るが、カタールは「事実無根。決して降伏しない」(ムハンマド外相)と反発。アラブ諸国が目指す「イラン包囲網」にも亀裂が生まれている。  カタールと断交した国は中東、アフリカなどの9カ国。いずれもアラブとの友好を重視し、サウジが強く働き掛けたとみられる。  断交の引き金となった「イランと敵対するのは賢明でない」とするカタール首長発言について、同政府は7日、「サイバー攻撃による偽ニュース」と断定した。それでも、収拾に向かう兆しは全くない。潤沢な天然ガス収入を基に、

    カタール強硬、収拾見えず=アラブの「イラン包囲網」亀裂:時事ドットコム
  • アルジャジーラに大規模サイバー攻撃、一部で視聴不能に

    カタールを拠点とする衛星テレビ局アルジャジーラのロゴ(2013年8月16日撮影)。(c)AFP/STAN HONDA 【6月9日 AFP】カタールを拠点とする大手衛星テレビ局アルジャジーラ(Al-Jazeera)は8日、「すべてのシステム」を標的とした大規模なサイバー攻撃に見舞われているとツイッター(Twitter)を通じて発表した。サウジアラビアなどがカタールとの国交断絶を表明して中東の緊張が高まる中、かねてカタールと周辺諸国との紛争の元だった同局が何者かに狙われた格好だ。 サイバー攻撃が伝えられた後、中東ではアルジャジーラの放送が受信できなくなった視聴者も出ているという。 世界屈指の規模を誇るニュースメディアであるアルジャジーラをめぐっては、報道が偏向していたり域内での混乱を扇動していたりするとして近隣諸国が非難。カタールとの対立の火種になっている。 サウジアラビアやアラブ首長国連邦(

    アルジャジーラに大規模サイバー攻撃、一部で視聴不能に
  • サウジなどアラブ4カ国、カタールと交流ある59人テロリスト指定へ

    6月9日、カタールと今週断交した湾岸4カ国は、同国とつながりがあるとされる59人を「テロリスト」に指定したことを声明で明らかにした。カタールの外交的、経済的な孤立化圧力が強まるとみられる。写真はドーハで2010年2月撮影(2017年 ロイター/Jacky Naegelen) カタールと今週断交した湾岸4カ国は9日、同国とつながりがあるとされる59人を「テロリスト」に指定したことを声明で明らかにした。カタールの外交的、経済的な孤立化圧力が強まるとみられる。 同国との断交を宣言したサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、エジプト、バーレーンは、ムスリム同胞団の聖職者であるユースフ・アル・カラダーウィー氏のほか、カタールの慈善団体など12団体も指定した。 指定を受けたカタール人18人には、テロリストへ資金を供与している疑いのある資家、著名ビジネスマン、政治家のほか、元内相を含む首長一族など

    サウジなどアラブ4カ国、カタールと交流ある59人テロリスト指定へ
  • 中東の窓 : カタールとアラブ諸国の対立(ブラックリスト)

    カタールとアラブ諸国の対立(ブラックリスト) 2017年06月09日 15:58 湾岸カタール カタールとサウディ等アラブ諸国との対立は、泥仕合の様相を深めつつ、、どうやらますます深刻化している模様です。 その一つの情宣がほかの国がカタールをテロ組織、過激組織を支援していると非難しているのに対して、カタールがこれを否定していることですが(基的は、根的な問題として、テロ組織の定義の問題がある。カタールは、ムスリム同胞団やハマスを支援しているが、特にエジプト、UAE等はこれらはテロ組織であるとしている。もっとも、何がテロ組織かという問題はより大きな問題で、米国等多くの国は確かヒズボッラーをテロ組織としているかと思うが、シリア政府はすべての反政府軍をテロ組織としており、いわば「目くそ鼻くそ」の類といえないこともない)、サウディ、バハレン、UAE,エジプトの4国は共同声明で、カタールが支援して

  • オピニオン:カタール断交、何が起きているのか=芥田知至氏

    [東京 8日] - サウジアラビアやエジプト、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンなどのアラブ諸国が相次ぎカタールと国交を断絶したのを受けて、中東情勢の一層の不安定化が懸念されているが、カタールが報復措置で自ら火に油を注ぐ可能性は低く、原油・天然ガス市場への影響も軽微なものにとどまるだろうと、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの主任研究員、芥田知至氏は指摘する。 6月8日、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの主任研究員、芥田知至氏は、サウジアラビアなどがカタールと断交したのを受けて、中東情勢の一層の不安定化が懸念されているが、カタールが報復措置で火に油を注ぐ可能性は低く、原油市場への影響も限定的だろうと指摘。提供写真(2017年 ロイター) 同氏の見解は以下の通り。 <なぜ今、断交か> カタールと、サウジを中心とする他のアラブ湾岸諸国との不和は今に始まった話ではなく、2014年3月に

    オピニオン:カタール断交、何が起きているのか=芥田知至氏
  • 「開戦」は5月下旬 けっして突然ではなかったカタール断交

    <サウジアラビアやUAEなどがカタル(カタール)との外交関係を断絶したニュースは世界を驚かせたが、5月下旬からメディアでの戦いははじまっていた> 6月5日、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、バハレーン(バーレーン)、エジプトの4か国が突然、隣国カタル(カタール)との外交関係を断絶した(断交した国はその後さらに増え、現時点では8か国〔あるいは7.5か国?〕になっている)。今「突然」と書いたが、実はしばらく前から予兆はあり、その意味では今回の事件、けっして「突然」ではなかった。 わたしが異変に気づいたのは5月23日昼すぎごろだったと思う。わたしのiPhoneにはドバイを拠点とするサウジ資の衛星放送アラビーヤのアプリが入っているのだが、そのアプリからプッシュで速報が流れ、カタル国営通信(QNA)を引用し、カタルのタミーム首長がすごいこといってると伝えてきたのである。 内容は、国家元首

    「開戦」は5月下旬 けっして突然ではなかったカタール断交
  • 外務省、カタール断交問題で注意喚起-ドーハ線が次々に運休

    外務省は6月5日にアラブ首長国連邦(UAE)、イエメン、サウジアラビア、バーレーン、エジプトなどがカタールとの国交断絶を発表したことを受け、注意喚起のためのスポット情報を発出した。いずれもカタールとイスラム教過激派組織などのつながりを指摘するとともに、国境の閉鎖やカタール航空機などの域内通過を禁止する方針を示しており、同省は日旅行者には最新情報の入手に努めてカタールを出入国する際には注意を払うこと、「たびレジ」への登録などを呼びかけている。 国交断絶を受けてカタール航空(QR)は、UAE線、サウジアラビア線、バーレーン線、エジプト線の全フライトを当面は運休することを発表。利用者に対しては未使用航空券の払い戻しや、目的地の変更などについて無料で対応するとアナウンスしている。 エミレーツ航空(EK)とエティハド航空(EY)も、6日からそれぞれドバイ/ドーハ線、アブダビ/ドーハ線の運航を一時

    外務省、カタール断交問題で注意喚起-ドーハ線が次々に運休
  • NO455 6月7日 『カタールの孤立とイランの利害』

  • 中東の窓 : アラブ諸国のカタールとの断交

    アラブ諸国のカタールとの断交 2017年06月06日 10:59 カタールサウジアラビア サウディ等アラブ6国とカタールとの断交については、日もアラビア語メディアはいずれも大きく取り上げていますが、当然のことながら、このような問題ですから、皆それぞれのスポンサーの意向を反映してか、かなりのニュアンスの差もあり、報道をそのまま事実として受け取るわけにもいかないと思いますが、とりあえず注目された点、次の通りです。 ・al jazeera net によれば、クウェイトの首長が、仲介の一環として、6日夕ジェッダ(サウディの海岸都市)に到着すると報じています。 なぜリヤドではなくジェッダに行くのかはわかりませんが(サウディ国王がメッカ等に滞在中なのか?)、5日にはサウディ国王の顧問のメッカ知事がクウェイトを訪問している由にて、その簡易は当然関係がありそうです (この記事は現在のところ、ほかのアラビ

  • NO4594 6月6日 『アラブ諸国がカタールと外交関係断絶』

    カタールがアラブ諸国から、国交を断絶される、という事態が起こっておる。そもそもの原因は、カタールがアラブ湾岸諸国、なかでもサウジアラビアと意見調整をしないで、イランとの関係改善に動いたことにあろう。 サウジアラビアとカタールがいがみ合っているのには、他にも理由がある。サウジアラビアの国教たるイスラム教ワハビー宗派の、元はカタールだとカタール政府が言い出し、ワハビー派にちなんだ大モスクを建設したのだ。このことはサウジアラビアを、激怒させている。 カタールがアラブ諸国のなかで、顰蹙を買っていたのは、アルジャズイーラ・テレビの報道によるものだった。でっち上げの報道をして、アラブ各国でアラブの春をあおり、その結果アラブの体制が、幾つも倒されたのだ。 述べるまでもなく、それはアメリカの命令によるものであったろう。カタールの王家にはそんな世界戦略など、考えている輩はいないからだ。湾岸最大の米軍基

    NO4594 6月6日 『アラブ諸国がカタールと外交関係断絶』
  • 中東諸国のカタール断交のウラには何がある?

    <中東6カ国のカタール断交の背景として様々な要因が指摘されているが、イランやISISへの敵対姿勢をはっきり示さないカタールへの警戒感が強まった可能性も> サウジアラビア、エジプト、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンの4カ国(これにイエメンの暫定政権とモルディブを加えた計6カ国)は、協調する形で今週カタールとの国交断絶を発表しました。カタールと言えば、サウジ、UAE、バーレーンと共に「湾岸協力会議(GCC)」を形成しており、西側にはフレンドリーなことで一貫しています。スンニ派の首長国という政体も、サウジやUAE、バーレーンと一緒です。 このカタールの首長は19世紀以来、サーニー家の当主が務めてきており、1971年に英国から正式に独立して以降も同様です。ちなみに、現在の首長タミーム・ビン・ハマド・アール=サーニー(タミム首長という言われ方が一般的)は、37歳という若手リーダーです。 そのカ

    中東諸国のカタール断交のウラには何がある?
  • シリア政府、相次ぐ爆弾攻撃でトルコ、カタール、サウジを批判 - BBCニュース

    シリア西部の地中海沿岸にある都市ジャブラとタルトスで23日、爆発が相次ぎ、多数が死亡した。国営メディアは少なくとも78人が死亡したと伝え、ロンドンを拠点とする民間団体「シリア人権監視団」は145人以上が死亡したと報告している。国営メディアによると、シリア外務省はトルコとカタールとサウジアラビアが和平協議を妨害するため過激派勢力を促したせいだと批判する書簡を国連に送った。過激派勢力のいわゆる「イスラム国」(IS)が犯行声明を出している。 国営シリア・アラブ通信(SANA)によるとシリア外務省は、「リヤドとアンカラとドーハの過激で悪意に満ちた政権が、事態の格悪化を図った結果の爆弾テロ」だと国連あての書簡で批判し、3カ国が「ジュネーブの(和平)協議と戦闘停止、および停戦合意の成立を妨げようとしている」と糾弾。さらに3カ国が「シリア・アラブ軍が対テロ戦争で成果を上げている」ことから国際社会の目を

    シリア政府、相次ぐ爆弾攻撃でトルコ、カタール、サウジを批判 - BBCニュース
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