国連本部で開かれた国連安全保障理事会の閣僚級会合後に記者会見するレックス・ティラーソン米国務長官(2017年12月15日撮影)。(c)AFP/EDUARDO MUNOZ ALVAREZ 【12月16日 AFP】レックス・ティラーソン(Rex Tillerson)米国務長官は15日、北朝鮮は対話の前に脅迫的な行動を中止しなければならないと述べ、北朝鮮の核武装解除について米国は「前提条件なし」に対話を始める用意があるとの先の発言を事実上撤回した。 国連安全保障理事会(UN Security Council)の閣僚級会合に出席したティラーソン氏は「対話を始める前に北朝鮮が脅迫的な行動を持続的に中止しなければならない」と述べた。ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領のホワイトハウス(White House)からより強硬な立場を取るよう圧力が掛けられたものとみられる。 ティラーソン氏は