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Adobe MAX 2009の様子はアドビのビデオ配信サービス「ADOBE TV」にて確認できる(関連リンク)。英語のみだが、Flash関連を知りたい人は基調講演の「MAX 2009 KEYNOTE - DAY 1」をチェックしてみよう。 マルチタッチに対応したFlash Player MAXにて発表されたFlash Player 10.1 は、モバイル環境で動作する、初の本格的なFlash Playerである(関連リンク)。 従来、モバイル用のFlash Playerには、サブセットである「Flash Lite」が使用されていた。一方、今回のFlash Player 10.1では、PC、携帯電話、ネットブックなどで同じ機能性を実現している。これにより(スペックさえ足りていれば)PCで表示されるものと同一のコンテンツを、携帯電話でも表示できるようになる。 ちなみにFlash Player
業界関係者(特にスマートフォン関係の仕事をしている人たち)少し前からすでに気がついていた話だが、今回のAdobeからの一連のアナウンスメントで明らかになってきた「HTML5対Flash」という構図。とてもワクワクする戦いだ。 ウェブ上のリッチコンテンツという分野でリーダーシップ・ポジションを取りながらも、「無料Flashゲーム」と「ウェブサイトの見栄えをちょっと良くするアイ・キャンディ」というニッチなポジションに一度は追いやられるように見えたFlash(数年前の話)。しかし、動画フォーマットがReal Networks、Microsoft、Appleの三強いの間で中に浮く隙間を付いた戦略で、見事に「ウェブ上のマルチメディアのデファクト・スタンダード」のポジションをがっちりつかんだかに見えるFlash(現在)。しかし、その地位も安泰ではない。 Adobeにとって一番頭の痛い問題はiPhone
18日(米国時間)、Adobe SystemsはMAX 2008カンファレンスの開催に合わせて、コードネーム「Cocomo」と呼ばれるWebサービスを公開した。 Cocomoは、最近流行りのPaaS(Platform as a Service)モデルによるサービス提供を目指すものであり、Adobeにとっては新しいビジネスモデルの試みとなる(どのようにしてCocomoから収益を上げていくかは、まだ未定とのこと)。 Cocomoの現在のバージョンは0.9で、β版という扱い。ドキュメントなどには「ACROBAT.COM」という文字が見受けられることから、正式リリースされた暁には、Adobeが提供するWebサービス群のポータルである「http://www.acrobat.com/」に組み込まれることになるだろう。 Cocomoの狙いは、リアルタイムでのコラボレーション(協調)作業を促進するようなプ
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