ウォールストリート・ジャーナルによると東日本大震災がおこる前に製造された日本製の粉ミルクを買い求めようと香港の人たちが長蛇の列を作っているそうです。 中国では汚染粉ミルク事件が2008年に起きたので国産ブランドは人気がありません。 実際、最近は輸入粉ミルクのシェアが9割にも達しているそうです。 しかし東日本大震災が起こる前に製造された日本製の粉ミルクが売り切れてしまえば、あとは消費者が信頼するのは欧米ブランドしかなくなるわけです。 この恩恵を蒙る企業は米国のミード・ジョンソン(ティッカー:MJN)です。 同社は現在既に世界最大の粉ミルクのメーカーです。その代表ブランドは『エンファミル』です。 同社はアジアならびにラテンアメリカからの売上高が全体の58%を占めています。北米と欧州は42%です。つまり現在、既に新興国の方が同社にとって重要になっているということです。 世界の粉ミルク市場は現在高
児童らが避難した後、津波で押し寄せたがれきに覆われた越喜来(おきらい)小学校の非常通路(中央)。右の児童たちも、この通路から高台に逃れて助かった=28日、岩手県大船渡市三陸町越喜来、仙波理撮影平田武さん=親族提供津波避難用の非常通路が取り付けられていた場所(写真中央)には、流されたがれきが山積みになっていた=岩手県大船渡市三陸町越喜来、其山写す越喜来小学校の非常通路 岩手県大船渡市の海沿いの小学校に、津波から逃れる時間を短縮する非常通路をつけるよう提案し続けていた市議がいた。昨年12月、念願の通路ができた。市議は東日本大震災の9日前に病気で亡くなったが、津波にのまれた小学校の児童は、通路を通って避難し、助かった。 海から約200メートルのところにある越喜来(おきらい)小学校。3階建ての校舎は津波に襲われ、無残な姿をさらしている。校舎の道路側は、高さ約5メートルのがけ。従来の避難経路は、
不当な輸入制限抑止を各国に要請 3月30日 8時8分 福島第一原子力発電所の事故をきっかけに、日本からの農産物などの輸入を制限する動きが世界各国で相次いでいることに対し、日本政府は、29日、スイスで開かれたWTO=世界貿易機関の委員会で、科学的な根拠に基づかない不当な輸入制限をしないよう加盟各国に要請しました。 原発事故を巡っては、福島県などで収穫された農産物から国の暫定基準値を超える放射性物質が検出されたことをきっかけに、アメリカやシンガポールなどで、日本からの一部の農産物などの輸入を制限する動きが相次いでいます。これについて、29日スイスのジュネーブで開かれたWTOの貿易交渉委員会の非公式会合で、日本の代表団は、収穫された農産物から国の暫定基準値を超える放射性物質が検出された場合、日本政府は出荷を停止するなど必要な措置を取っていると説明したうえで、加盟各国に対し、科学的な根拠に基づかな
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