市場は合理的か:「株トレーダーは男性ホルモンで動く」研究 2009年1月14日 経済・ビジネスサイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim Photo: Associated Press/Richard Drew 株のトレーダーと、体内の男性ホルモンの相関関係を研究した一連の成果が発表された。 この研究を率いているのは、英国ケンブリッジ大学の神経科学者John Coates氏。ウォール街でトレーディング・デスクのオペレーターを務めたことがある人物でもある。 最初の研究は、現在の金融危機がまだ初期段階だった2008年4月に行なわれた。Coates氏の研究チームはまず、トレーディングがホルモンの大きな不可逆的変動を生み出すことを示した。 取引に成功するとテストステロン[男性ホルモン作用を持つ物質の総称であるアンドロゲングループの1つ]のレベルが上がり、