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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (9)

  • クリステンセン教授からの手紙:日経ビジネスオンライン

    破壊的イノベーションという陥穽が優良企業をいともたやすく衰退へ導く──。「イノベーションのジレンマ」の著作で日でもよく知られる米ハーバード大学ビジネススクールのクレイトン・クリステンセン教授から、大震災後の復興に取り組む日のビジネスリーダーに向けて1通の手紙が届いた。日に助言を、という誌の求めに快く応じてくれたものだ。 クリステンセン氏はここ数年、いくつもの大病を患って闘病生活を強いられていた。2007年11月に突然、心臓発作に襲われた。その2年後には悪性腫瘍が見つかる。昨年7月には脳卒中で倒れて言語中枢の機能に障害が残るという三重苦を味わった。いまだに残る障害にもかかわらず、丁寧に打ち込まれた長文の手紙の内容は、極限的辛苦を味わった者同士だけが共感できる「原点」の教えだった。 (訳・構成=ニューヨーク支局 水野 博泰) 今回の自然災害と、その結果として引き起こされた福島第1原子力

    クリステンセン教授からの手紙:日経ビジネスオンライン
  • 【9回表】 草野球ならぬ、「草ベンチャー」のすすめ:日経ビジネスオンライン

    今年7月から、16回に渡って連載してきた「ベンチャースタジアム」。最終回となる9回の表・裏は、執筆者である南壮一郎氏のインタビューをご覧いただきます。連載でこれまで紹介してきた彼の波乱万丈の20代。 その経験を通して、感じたもの、得たもの。書き切れなかったメッセージを同世代に向けて送ります。 やって失敗するリスクもあるが、やらないことのリスクもある。こう南氏は言い、挑戦することの楽しさを説きます。そして、「草ベンチャー」という斬新なアイデアを披露してくれました。 (日経ビジネスオンライン編集部) 日経ビジネスオンライン編集部(NBO) 外資系金融を振り出しに、スポーツビジネスの会社を立ち上げ、東北楽天ゴールデンイーグルスの球団創業に参加。そこも再び辞めて、ネットベンチャーを起業しました。今回の連載を改めて振り返っても、ジェットコースターのような目まぐるしいキャリアですね。 南 よく言えば

    【9回表】 草野球ならぬ、「草ベンチャー」のすすめ:日経ビジネスオンライン
  • それはノイズですか? それとも上質さの証ですか?:日経ビジネスオンライン

    エクスペクトロジー(期待学)とは、「期待する」という意味の“Expect”と「思想」を指す“Logos”という2つの語意を合成したデザインや発想を巡る新しい考え方の概念である。エクスペクトロジーは日語では「期待学」と訳され、著者がデザインを人間科学的側面から研究する中で最も注目してきたテーマであり、製品やデザインを巡る使い手の期待について研究することを目指す。 「期待感」や「不安感」は、まさに使い手が製品を使い始める前に必ずと言っていいほどとらわれる感性価値である。エクスペクトロジーはそうした製品や環境、サービスに至るまで、様々な場面で使い手が抱く「使ってみたい」という動機や「使いやすそう」と予感する心理的なメカニズムの有り様に焦点を当てている。 今回の連載では読者の皆さんにエクスペクトロジーの考え方や技術を、具体的な事例や実験を通じて紹介していく。製品やデザインが目指すべき「期待を超え

    それはノイズですか? それとも上質さの証ですか?:日経ビジネスオンライン
  • 自己嫌悪できる才能 (2ページ目):日経ビジネスオンライン

    遙 洋子 タレント・エッセイスト 関西を中心にタレント活動を行う。東京大学大学院の上野千鶴子ゼミでフェミニズム・社会学を学び、『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』を執筆。これを機に、女性の視点で社会を読み解く記事執筆、講演などを行う。 この著者の記事を見る

    自己嫌悪できる才能 (2ページ目):日経ビジネスオンライン
  • 信頼社会への近道は「損して得取れ」 官僚の嘘、企業の偽装――不信の連鎖を断ち切るには:日経ビジネスオンライン

    ―― 企業による偽装や年金記録の改ざん、いじめの横行など、日社会では様々な問題が噴出しています。今の日を見ると、社会の信頼感や安心感が失われているのではないか、と感じざるを得ません。なぜ信頼感が喪失しているのか。その要因を社会心理学の立場から解き明かしていただけないでしょうか。 山岸 信頼感や倫理の喪失。それを述べる前に、これまでの日社会で「安心」や「信頼」がどのように成立していたのか、そのことからお話ししましょう。 問題の理由を心に求めるのは思考停止と同じ ご質問のように、今の日は様々な問題を抱えています。価値観が転換し、社会の一体感が失われているのは間違いありません。将来への漠然とした不安を多くの国民が抱えているのも事実でしょう。 こうした現状を指して、「日人の心の荒廃」や「モラル低下」を原因に挙げる声は少なくありません。かつての日人の心を取り戻すために、「品格を磨くべき」

    信頼社会への近道は「損して得取れ」 官僚の嘘、企業の偽装――不信の連鎖を断ち切るには:日経ビジネスオンライン
  • ブレない「自分の軸」を見つけること。:日経ビジネスオンライン

    どの組織も同様でしょうが、学校の運営をしていると、決断を下さなければいけない場面がしばしばあります。そうした時に判断を誤らないためには、自分の「軸」を持つことが大切だと考えています。 私は、性格的に人の意見に左右されやすいところがあります。ある人の意見を聞いて「それはそうだな」と納得し、次に逆の意見を聞くと、「この人の考えも一理あるな」と思ってしまう。仮説を持って聞き始めたはずなのに、みんなの声を聞いているうちに、自分の軸がブレてしまうのです。人の言うことが気になるタイプなのでしょう。 昔からいったん決心しても、周囲に意見されると、そのたびに「どうしよう」と迷い、やった後でも「これでよかったのだろうか」とくよくよすることが多くありました。 あえて人の意見を聞かないようにして一人で決めよう、と思った時もあります。しかし、そうすると皆のやりがいもなくなりますし、心も離れてしまいます。また、生徒

    ブレない「自分の軸」を見つけること。:日経ビジネスオンライン
  • 【第31回】女性が結婚できない3つの理由(その2):日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回、「結婚したいのにできない」という女性が必ず口にする3つの言葉を紹介した。 1)「引っ張っていってくれる男性がいい」 2)「(結婚して)子供ができたら、しばらくは子育てに専念したい」 3)「(相手と)自然に出会いたい」 この3つの言葉が女性を結婚から遠のかせている原因になっているわけだが、今回は2)の「(結婚して)子供ができたら、しばらくは子育てに専念したい」について解説しよう。 「当たり前のことじゃない?」「母親が子育てしなくてどうする?」「もちろん大歓迎」という空気は、とても感じる。特に男性からは…。しかし今、この願望が多くの女性たちの「結婚」を阻害しているのではないだろうか? 仕事が多忙な女性ほど、両立を諦める傾向に 今どき「専業主

    【第31回】女性が結婚できない3つの理由(その2):日経ビジネスオンライン
  • 【27】面白い話ができる人になる:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    70年代から80年代にかけてのフォークソング全盛の頃。多くのアーティストと仕事をしたことが、その後のアナウンサー人生に大いにプラスになっている。 歌よりも「話」を練習していた鉄矢さん 海援隊の武田鉄矢さん、アリスの谷村新司さん、グレープのさだまさしさん、かぐや姫の南こうせつさん…。あげればきりがない。デパートやスーパーの店頭催事から、渋谷公会堂(今のCCレモンホール)、武道館での公開録音に至るまで舞台の上で、ステージのそでで、私は司会者という立場を忘れ、いつも腹を抱えて笑い転げるばかりだった。「吉的お笑い」が上陸する以前の東京では笑いの発信者はフォークシンガーであったと言っても、過言ではない。 開演を待つひと時、武田鉄矢さんは歌の発声練習以上に「ネタ」の最終チェックに心を砕いていたように思う。私をはじめ、スタッフ何人かを前に、出番ぎりぎりまで延々しゃべる! 「で、その日が吹雪で、客がその

  • 人は変えられない、目標は伝わらない。:日経ビジネスオンライン

    わずか7年間で出願者が数十倍に急増した品川女子学院。偏差値も上昇し、今では東京大学への現役合格者も輩出するようになった。大正時代からの歴史を持つ同校は、かつて生徒数の減少に悩まされた時期もあったが、都内有数の人気校へと変貌したのである。 なぜ、学校を再生できたのか。品川女子学院の生徒や教員が、生き生きと明るく、やる気に満ちているのはなぜか。 このコラムでは、創立者の曾孫として学校改革を主導した品川女子学院6代目校長・漆紫穂子(うるし・しほこ)さんに、改革や日々生徒と接する中で学んだ人の育て方、やる気の高め方のヒントについて、実際のエピソードを交えながら語っていただく。※参考記事はこちら 私は、1989年に品川女子学院に国語の教員として着任しました。今はこの学校の6代目校長として仕事をしています。毎日生徒や親御さん、そして学校の教員たちとコミュニケーションをしていくうちに、いくつかのことを学

    人は変えられない、目標は伝わらない。:日経ビジネスオンライン
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