プログラマー、デザイナー、エンジニアが、限られた時間のなかで創意工夫を凝らし、自由な発想でものづくりを楽しむイベント「ハッカソン」。ここ10年ほどの間に日本においても浸透し、全国各地で、さまざまな規模やテーマのハッカソンが開催されるようになりました。中でも、ヤフーが主催する「Hack Day」は、12年にわたる歴史を持ち、規模としても国内最大級と呼べるハッカソンの一つです。今回、この「Hack Day」の責任者を務めるヤフーの武居秀和氏と、数多くのハッカソンを手がけ、現在はプロトタイピング専門スクール「プロトアウトスタジオ」を運営する菅原のびすけ氏、伴野智樹氏の3人に、「ハッカソン」の意義や今後の課題、運営に携わる立場での思いを語ってもらいました。 ハッカソンをはじめとする、ものづくりイベントのエキスパート 武居:今回のテーマは「ハッカソン」ということで、多くのハッカソンや開発コンテストに
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