NHK北海道のニュース 札幌放送局 マダラ全海域でセシウム検査へ 室蘭沖で水揚げされたマダラから、国の基準と同じ値の放射性セシウムが検出されたのを受け、道は、安全性を確認するため、これまで実施していなかったオホーツク海側と日本海側の海域でも検査を行う方針です。 今月9日に室蘭市の追直漁港で水揚げされたマダラから、国の基準と同じ値の1キロあたり100ベクレルの放射性セシウムが検出されたのを受け、道は、以前から週に1回行っている太平洋側各地での検査に加え、室蘭沖では、今週、毎日検査を行っています。 ただ、道内各地の漁業関係者から、風評被害を防ぐため、対策を強化するよう求める声があがっていることから、道は、これまで検査を実施していなかったオホーツク海側と日本海側の海域でとれたマダラについても、放射性セシウムの検査を行う方針です。 道では、道内すべての海域で検査を実施することで、消費者などに安全性