ITジャーナリストとして名高い林信行氏が、WWDCとGoogle I/Oを受けて両社のこれからの方向性を分析。今後ますます中心になっていくであろうスマホ業界において、これまで閉鎖的だったAppleが幅広い連携を模索し、オープン過ぎてまとまりのない印象があったGoogleのアンドロイドは、規律によってある程度制限をかけていくだろうと述べた。 林信行氏が振り返るアップル・WWDC 2014 林信行氏(以下、林):皆さんこんにちは。ただいま紹介にあずかりました林信行です。昨年もこのソフトバンクワールドで講演させていただいたんですけれども、1日目と2日目だとかなり2日目のほうが人数が少ないので、今日は結構こぢんまりとできるのかなと思ったら、すごい人数でびっくりしています。 今日はiOS、次の展開ということで、先月AppleがWWDCという年に1回の世界中のiPhone、iPadの開発者を集めてきて
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