自民党の石破茂幹事長は27日のNHK番組で、アルジェリア人質事件に関連して、海外での緊急事態に際して自衛隊が日本人を救出できるようにする自衛隊法改正案を28日召集の通常国会に提出したいとの考えを示した。石破氏は「政府内に情報共有部門として日本版NSC(国家安全保障会議)をつくらなければならない。また今の自衛隊法では日本人の救出ができない。相手国の主権に配慮したうえで憲法の許す範囲内でどこまでで
■石破茂・自民党幹事長 (民主党は)国防軍が実にけしからんという話を始めたが、だけど、よく考えてみてください。自衛隊は国際法的には間違いなく、れっきとした軍隊だ。軍隊と警察は何が違うか。国の独立を守るのが軍隊。国民の生命・財産、公の秩序を守るのが警察。明らかに違う組織だ。 日本国憲法のもとに、あらゆる法秩序は形成されている。どこを読んでも「自衛隊」というものは出てこない。憲法のどこにも、国の独立を守る組織が書いていない国が、本当の独立国家なのかというのが、この問題の本質だ。 なぜ書いていないか。当たり前だ。憲法ができた時、日本は独立していなかった。 名称のいかんを問わず、国の独立を守る組織が憲法に書かれるのは当たり前だ。国家として当然のことだ。そのことを、国防軍という名前がけしからんなぞという、言いがかりに近いことを言って、これを争点にしようというのは、健全な考え方では断じてない。
東日本大震災〜あれから1年〜 被災地、その時と今 写真特集 特集・ビジュアル解説 動画 原発ゼロ「夢追うな」=石破氏 原発ゼロ「夢追うな」=石破氏 自民党総裁選候補の石破茂前政調会長は20日午前、仙台市で街頭演説し、野田政権が新たなエネルギー政策で「2030年代に原発稼働ゼロ」と掲げたことについて、「誰だってそう言いたいが、本当にできるのか。夢ばっかり追っても仕方がない」と批判した。「(東日本大震災で)東京電力福島第1原発はあのようになったが、東北電力女川原発は無傷だった。そういうことを検証することなく、ただただ選挙目当てで原発ゼロと言ってはならない」とも語った。(2012/09/20-11:12) 東日本大震災特集をTwitterでフォローする 東日本大震災特集RSS
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く