【動画】長寿のゾウ「はな子」 健康の秘訣は?=奥山晶二郎撮影ゾウのはな子。園で一番人気を誇るという=井の頭自然文化園国内最高齢のコアラのミク=天王寺動物園提供 動物たちの高齢化が全国各地の飼育施設で進んでいる。健康を保ちつつ、どう公開するか。動物園でも「長寿社会」に向けた工夫や模索が始まっている。 天王寺動物園(大阪市)のコアラの「ミク」は1991年生まれ。人間にたとえると90〜100歳で、国内最高齢だ。数年前から握力が落ち、とまり木からたびたび落ちるようになった。 落ちた時にけがをしないよう、通常は高さ約120センチにあるとまり木を50センチほど下げた。「痛々しくて、お客さんに見せるのはためらわれる」と、昨年から飼育舎で余生を送っている。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介
ペット販売時の対面説明の義務化や、生後間もない犬と猫の販売規制などを定めた改正動物愛護管理法が29日、参院本会議で可決、成立した。 インターネット上などでのペット販売が広がり「写真と実物が違う」といった苦情が出ている。改正法が施行されれば、ネット販売であっても顧客に直接、動物の状態を見せ、対面して飼育方法などの必要な情報を提供するよう業者に義務付けられる。 また、親から早く引き離した犬や猫に人間をかむなどの問題行動が出る場合があると指摘されているため、改正法は生後56日を経過しない犬と猫を繁殖業者が販売のために引き渡したり展示したりすることを禁止した。 ただし激変緩和措置として、施行から3年間は生後45日、その後は49日と段階的に期間を延長する。56日への変更は施行後5年以内とした。 地方自治体が販売業者から犬や猫の引き取りを求められた場合、相応の理由がないと拒否できることも規定。都道府県
捨てられたイヌやネコなどを保護する横浜市動物愛護センター(神奈川区)が、動物用サプリメントの商品化を目指す業者の依頼で、収容中のイヌを使って実験をしていたことが分かった。業者は愛護センターの実験データを省いた上で、十月にも商品化する予定。市は「営利目的の調査を受け入れたのは不適切だった」としている。(中沢誠) 実験は、イボや皮膚病のあるイヌやネコに、ハトムギの種子のエキスを投与して効果をみた。東京都目黒区のペット関連会社の代表者が、人の美容向けの健康食品を、皮膚病の動物の栄養補強に活用しようと考え、動物病院などに実験を依頼していた。 会社の代表者は昨年十一月、大学の同窓だった愛護センターの五十代の獣医師にも依頼。獣医師は上司の担当係長の了解を得ただけで、公益性や安全性などの検討をせず、市の決裁も受けていなかった。 実験のイヌは、愛護センターで収容している動物から脱毛やイボのある三匹を選んだ
フォアグラの塩漬けハーブ添え=AP 日本でレバ刺しが禁止される7月1日から、米カリフォルニア州のレストランでは世界3大珍味の一つフォアグラが出せなくなる。カモやガチョウに強制的にえさを詰め込む飼育法が「残虐」だとの批判を受けて成立した州法が施行されるためだ。 州法は、動物愛護団体の支援を受けて2004年、シュワルツェネッガー前知事が署名し成立。肝臓を通常以上に太らせる目的で鳥に強制的にえさをやることや、その結果としてできあがった商品の販売を禁じる。違反すれば最大1千ドル(約8万円)の罰金となる。 フォアグラは、すでに欧州十数カ国などで生産できなくなっているが、販売禁止はまれ。米シカゴ市が06年に販売を禁じたが、批判を受けて08年に撤回した。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹
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