気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Pete Engardio (BusinessWeek誌、国際シニアライター) Dexter Roberts (BusinessWeek誌、北京支局長) Frederik Balfour (BusinessWeek誌、香港駐在アジア特派員) Bruce Einhorn (BusinessWeek誌、香港支局特派員) 米国時間2007年7月12日更新 「Broken China」 中国の官僚機構には驚異的な底力がある。どこかの市長が、海を埋め立てて大規模な工業団地を作る計画を発表したとしよう。ほんの2~3年後にどうなっているか。見渡す限りに工場が立ち並び、道路が伸び、何千棟ものアパートで多くの家族が生活を営み、1万人単位の労働者が「第2期工事」
レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 昔挫折した犯罪小説のプロット。見たことがあるような人が出てくるのは、たぶん気のせい。 きっかけはたぶん、疲労感から。 大きな夢と、志を持った技術者と。 毎日の徹夜。繰り返される学園祭前夜。 生み出される新しい技術。拡大していくコミュニティ。 目新しいベータリリースが賞賛されたのも今は昔。 新規技術は発表と同時に既知のものとして消費され、 技術進化の対価は、賞賛から罵詈雑言へと変貌した。 「コードどんだけ書いたの ?」という声を聞いた。 「あの人は、会社というコードを書いているんだよ」という声も。 社会のコードを書こうと思った。 舞台立て 「犯人」役が主人公。某IT 企業の取締役で、ものすごく忙しい人。 事件が起きた時点でも世界中を
極東ブログ id:finalvent 氏による書評から、池田先生の文章を又引用。 資本主義とは、現代の企業理論でも、資本家が物的資本の所有権をテコにして労働者を支配するシステムであり、その有効性は人的資本や知的労働の重要な情報産業では低下する。だから、資本が経済システムの中心であるという意味での資本主義の時代は、終わりつつあるのかもしれない。この意味でも、マルクスは正しかったわけだ。 そうだったのか。マルクスはこう読むべきだったのか。資本主義社会という私たちがいま住んでいる世界について、その本質を執拗に追いかけた人だからこそ、数多くの思想家たちに引用され続けたのか。 マルクスは自由の国を、労働が生活手段ではなく目的となるような世界とし、そこでは生産力は増大して無限の富が実現すると考えた(『ゴータ綱領批判』)。これは彼のユートピア的な側面を示すものとしてよく嘲笑されるが、サイバースペースでは
「私有財産の自由」が突き当たる矛盾 日経の特集記事が「のまネコ」問題を扱ってました。それに託けて、資本主義経済の「現代」を特徴づける「私有財産」と「社会的生産」との矛盾について考えてみたいと思います。 「私有財産の自由」とは、封建社会から「近代」への転換をよく示す社会関係です。「市民革命」においては、貴族や聖職者に対抗して革命を起こした「第3身分」は、「天賦の人権」を革命の拠り所としていました。この「人権」は、しかし、どこからか湧いてきた理想などではありません。「人権」が求められたのも、その背後に、自由な商売、自由な職業選択の要求というブルジョアの実際的な物質的利害があったからです。この点からいえば、「市民革命」とは、人をとりあえず都市のブルジョアとして解放することでした。 ブルジョアは「私有財産」の自由にもとづいて商売をします。売買を通じて増殖する貨幣を、さしあたり「資本」と呼べば、ブル
三月八日の産業構造審議会第七回情報経済分科会(会長:今井賢一スタンフォード日本センター理事長)において、第三次提言をとりまとめていただいた。 IT(情報技術)という言葉が一般化してから数年が過ぎるが、低廉で高速なネットワークサービスの実現やサイバー社会に対応したルールの整備が進み、時代はナローバンドからブロードバンドへと着実に移りつつある。本提言の射程はこの次のステップ、これらの整備されたネットワークの上でさまざまなコンテンツがやりとりされる世界、であり、これを「情報市場」と呼ぶこととする。本提言は、「ITの本質とは何か」について、この「情報市場」に光を当てて、答えを見出そうとしたものである。この場を借りてご紹介したい。 まずITの見方である。図1の(1)は、各国のIT産業が経済に占める比率と、九〇年代後半における生産性の上昇率の相関を表している。明確な相関がないことが読みとれる。特に、
金と芸術 なぜアーティストは貧乏なのか作者: ハンスアビング, 山本和弘出版社/メーカー: grambooks発売日: 2007/01/01メディア: 単行本稲葉さんのblogで知り購入。中身はゲージツカの話なれど、プログラマ業界にも通じるものを感じる。実はまだ途中までしか読んでないんだけど(他の本に目移りしてしまって)、政府の芸術家援助プログラムはすべてムダであり、単に貧乏芸術家を増やす結果に終わるというショッキングな主張。著者のハンス・アビングは経済学者でありかつ芸術家でもあるという変わり種で、外と内の両方から芸術業界を冷静に観察した結果得られた結論である。この主張をプログラマ業界に敷衍すると、IPAの「未踏」のようなプログラムは、単に「面白いけど売れないソフトウェア」を開発しようとする貧乏プログラマを量産するだけの結果に終わる、ということになってしまうわけだが。もちろん、ソフトウェア
ネット・広告周りで話題の日経ビジネス第2特集「電通が挑むメディア総力戦」を読んだ。 「グーグルに負けない」という挑戦的なタイトルで、グーグルのAdSenseに対抗するサイト配信型広告モデルを自社で始めるという内容。 グーグルがアメリカでテレビ・ラジオ・新聞・雑誌といったマスメディアを取り込んでいることも意識している。 グーグルという会社によって、電通が変わろうとしている。 電通が動き出した今、日本という市場でグーグルに勝ち目はあるのか。 15日の日経新聞15面に、電通がPeX(http://pex.jp/)に資本参画したという記事が出ている。 PeXは、ネットを介してポイント交換サービスを提供する会社だ。 その意図を推察するに、これはどうやら上記のグーグル対抗広告モデルに深く関連している模様。 以下の電通のプレスリリースで、「オファー型広告」なるものが発表されている。 http://www
レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります お金を払わない人が増えた。 支払いができなくて、保険証も持っていなくて、携帯電話は何故か持ってて。 研修医の頃は数年に一人ぐらいだったけれど、最近では年に数人。今年は3人目。 病気になった人は弱者。道徳的にも、法律的にも保護を受ける対象。 お金がなくても治療は必要で、治療が成功しても、外来通院が必要で。 入院中の治療は持ち出し。外来通院が必要ならば、当然のように生活保護。 その後の生活を保証して、やっと退院。 法や道徳が支配する公平ルールというのは、弱さを主張する人ほど「強く」振舞えて、 強い人、あるいはまわりから強いと思われている人は、一方的に奪われるだけ。 「蔵」が全てを悪くした 大昔は個人主義。人間の数はまだ少なくて、お腹がすいたら山に
高卒詐称し潜り込み採用の職員200人 大阪市 大阪市環境局の職員約3700人のうち約200人が、大学や短大を卒業しているのに「高校卒業」などと偽り、採用されていたとは驚きである。高卒限定という基準は高卒者の公務員採用チャンスを担保する意味らしいが、元々は学生運動家のオルグを排除するのが目的だったようである。それは兎も角、日本は人材の需給のミスマッチによって国富を失っているという事実である。 日本は世界で最もブルーカラーとホワイトカラー或いは高卒と大卒の賃金格差の小さい国であり、そのことについて私は過去に何度も「それは素晴らしいことである」と絶賛し続けてきた。今もそれが素晴らしいであるという確信は揺るがない。しかし大学を卒業してもロクま就職先がなく、大学を卒業した者が単純労働に従事することによる国益は無視できない。 「高給現業公務員」が存在するから、このような国益にマイナスが生ずるという仮定
ホリエモンこと堀江貴文氏が逮捕され、懲役2年6月(求刑・同4年)の実刑判決が言い渡されました。 日興コーディアル証券の一件と比べられたりもしています。 「恋におちたら」や「ハゲタカ」のようなTVドラマでも、似たような事例が取り上げられています。 インターネット事業は「虚業」だとか、そのように言われてしまうこともあります。 本当に堀江貴文氏は、インターネット業界において ・何も生み出さなかったのか? ・何も生み出せなかったのか? 利益のことや被害者のことは考えず、純粋に彼のインターネットへの取り組みを考えてみます。 ----------------------------------------------------------- 堀江貴文(ホリエモン)の一番の武器 堀江貴文氏の一番の武器と言えば、 判断力とスピード 彼の外見からは想像することはできないかもしれないが、そのスピードはどの経
「最近の飢餓研究(特にインドの経済学者アマーティア・センの研究)は、広範に浸透する飢餓、および死亡率の増加が、しばしば総体としての食糧供給が必ずしも不十分でない──場合によっては豊富でさえある──場所で起きていることを示している」 「そういう事例においては、根底にある飢餓の原因は、食料の欠乏よりもむしろ食糧入手手段の欠如である」 『誰が飢えているのか』L・デローズ著より 世界のどこかで飢餓が発生していると聞くと、われわれは文字通り、食糧が欠乏していると受け取る。しかし、そうした観念は捨てなければならない。以前、「食糧危機を創るIMFと世界銀行」と題してアフリカのマラウィの例を書いたが、マラウィの端から端まで陸路で食糧を輸送するよりも、カンサスから船で運んだ方が安いのだ。国際援助によって近代農法を導入し、収穫量を増加させても、輸送インフラを放置しておいては意味がない。こうしたことが世界中で発
価値はモノの側ではなく、モノを使う側にあるはずであり、もっというと価値はモノとモノの間にあるように思えないだろうか。 前回は「価値工学」というものについて見てみた。どうやら「価値」というものが重要そうなのだが、それが一体何か、どうやって価値を測ればいいのか、どうやって価値を上げればいいのか、よく分からなかったからだ。しかし、どうも価値工学もいまいちな感じ、つまりわれわれが重要だと思う価値の側面をよく表し切れていない感じだった。それはなぜだろうか。 価値工学では、価値は独立した製品やサービスに付与されるものであった。何かモノを作り、計算をすると「価値Xを持つ製品」というものが存在することになる。価値工学のおかしさはどうもその辺りにあるのではないか。あるモノそれ自身に価値が張り付いているというのはおかしくはないか。価値はモノの側ではなく、モノを使う側にあるはずであり、もっというと価値はモノとモ
アンカテ(Uncategorizable Blog) - 働かなくても食っていける社会がもうすぐやってくるよ http://d.hatena.ne.jp/essa/20070131/p1 不動産屋ならば、働かなくても食っている人々を何人か知っているはずです。 そうですね、地主やマンションオーナーがそうです。 何て事を書くと、ものすごい反論が返ってきそうですね、曰く「入居者を募集するために毎日不動産屋を回っている」、曰く「毎日、物件をキレイにしている」、曰く「オーナー向け勉強会に頻繁に顔を出している」云々。 仰るとおり、オーナー様方は日々努力をしてらっしゃいます。 でも、それって、「物件がお金を稼いでくる」のを手伝ってるだけではありませんか? そして、自分でやらなくても、気のきいた管理会社に委託して、ときどき突っついてやるだけで事足りることではありませんか*1? それって、「労働」なんでしょ
外国の税率を改ざん・隠蔽!続報、アンフェアな日経新聞 2006年12月27日07時36分 / 提供:PJ 【PJ 2006年12月27日】− 11月30付のPJニュースで日経新聞のアンフェアな記事を批判した。そして、12月22日。日経新聞はその社説で、またダーティな手口を使って法人実効税率を下げるべきと主張した。比較データには多少の入れ替えがあるので前回の記事を無意識に流用したのではないと思われる。まさに確信犯なのだ。場所も新聞社の顔を代表する社説である。その厚顔無恥さに脱帽する。「(本間)税調会長辞任でも方針維持を(12/22)」と題した社説2を一部引用する。 『だが、国際競争が激しさを増すなかで、日本の法人実効税率(40%強)は、30%台半ばのドイツやフランス、27.5%の韓国などと比べ著しく高い。企業の社会保険料負担も合わせてみる必要があるとはいえ、日本の負担は相対的に重い』
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