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ブックマーク / elm200.hatenadiary.org (15)

  • Twitter 社採用面接受験記 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    1ヶ月ほどまえに、私はシリコンバレーを訪れたのだが、そのときサンフランシスコの社で Twitter の採用面接を受けてきた。結果は残念、ということだったのだが、その経緯について書いてみようと思う。 なぜ Twitter 社の面接を受けたのか。7月の終わりころ、私はシリコンバレーで働くにはどうすべきなのか、ということについて頭を悩ませていた。考えながらぼうっと Twitter のタイムラインを眺めていたのだが、Twitter が日エンジニアを求人しているという情報が飛び込んできた。おお〜、と思って軽い気持ちで職務経歴書を Twitter に送ってみたのだ。 相当数の人たちが職務経歴書を送ったはずだし、私は書類選考で落とされると高をくくっていた。ところが、数日してTwitter の人事担当者からメールがあり、電話面接をやるからいつがいいか?という。まさかの展開に私はやや慌てた。電話面接を

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  • Linux ユーザーのための GETA 第3版インストール方法 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    汎用連想計算エンジン(GETA) は、大量のデータを高速に処理可能な高性能連想検索エンジンである。これを BSD 風のライセンスで自由に使わせてくれている国立情報学研究所は太っ腹なのだが、どうも私にはインストールが敷居が高いように感じられた。最近、最新版である GETA 第3版の作者である西岡真吾特任教授と知己を得たので、突撃インタービューを行い、インストール方法を教わるという幸せな体験をした。 GETA は現在 FreeBSD / Linux / Solaris 等 UNIX 風 OS で動作可能である。MacOSX は?というと今のところはうまくコンパイルできないらしい。私が Linux ユーザーなので、今回のエントリでは主に Linux にインストールする方法を中心に考えてみる。 私がインストールの成功を確認した環境は、"Linux CentOS 4(Linux 2.6.9)" と

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    yugui
    yugui 2007/11/08
  • マルクス再発見 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    極東ブログ id:finalvent 氏による書評から、池田先生の文章を又引用。 資主義とは、現代の企業理論でも、資家が物的資の所有権をテコにして労働者を支配するシステムであり、その有効性は人的資や知的労働の重要な情報産業では低下する。だから、資が経済システムの中心であるという意味での資主義の時代は、終わりつつあるのかもしれない。この意味でも、マルクスは正しかったわけだ。 そうだったのか。マルクスはこう読むべきだったのか。資主義社会という私たちがいま住んでいる世界について、その質を執拗に追いかけた人だからこそ、数多くの思想家たちに引用され続けたのか。 マルクスは自由の国を、労働が生活手段ではなく目的となるような世界とし、そこでは生産力は増大して無限の富が実現すると考えた(『ゴータ綱領批判』)。これは彼のユートピア的な側面を示すものとしてよく嘲笑されるが、サイバースペースでは

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  • 爆発的に超分散化するデジタル情報の遠心力 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    池田信夫先生がいいことを言った。 「監視社会」の恐怖を煽り、「プライバシー」なる幻想を振り回すおめでたい人々は、全知全能の「ビッグブラザー」が国民を監視していると思い込んでいるのだろう。しかし年金問題で露呈したのは、ビッグブラザーのお笑い的な実態だ。むしろ問題は、社会に流通する膨大な情報をだれも管理できなくなっていることなのだ。 まさしくそのとおり。IT ゼネコンに手玉にされている日政府の情報処理能力は非常に低い。「1984年」のような監視社会を作り出すのは技術的に無理。これは、essa 氏の次のエントリとつながっている。 我々が「公」という言葉で思い浮かべるものは、20世紀的な私的領域の論理に侵蝕された「公」であり、実はそれはむしろ「私」なのである。新しい「公」は物の「公」であり、別の論理によって動く。「私」が持っていた悪の性質は持ってないが、同時に「私」が持っていた制御可能性も失っ

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  • Second Life に通勤する? - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    Second Life への懐疑論 すっかりマイブームの Second Life。早く格的に自分でもやってみたいのだが、私の持っているノートパソコンのグラフィックカードの性能が足りないため、新しくデスクトップを購入した関係で、まだできていない。準備が整い次第、ゴリゴリいじってみるつもりだ。 さて、Second Life に関してはネット界でもいろんな声が聞こえる。電通のような大手企業が営業に走る一方で、懐疑的な声も聞こえる。 現在、"Second Life" を Google で検索すると上から3番目に表示される Second Life“不”人気、7つの理由が典型的な記事である。セカンドライフのブームは仮想か、現実かはもう少し慎重で、 この原稿を書きながら、数年後の自分を想像してみる。もしかすると、これから私が書こうとしていることは、数年後、時代の先を読めなかった男の駄文として笑いのネタ

    Second Life に通勤する? - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    yugui
    yugui 2007/06/28
    "誤解されると困るのだが、私は別に引きこもりではない"; 十分に発達した仮想現実は基底現実と区別が付かない。仮想世界の未来はそういう形での引きこもりからは居場所を奪うかもね。
  • meet-me がうまくいかない5つの理由 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    Second Life に対抗して、日発の 3D 仮想空間を目指すmeet-me。しかし、始まる前から、どうにもうまく行きそうにない予感。 理由を5つ挙げてみる。 1. ユーザがコンテンツを作ることは期待されていない 東京を再現した3D仮想世界、トランスコスモスや産経新聞らの合弁会社が年内オープン meet-me開発を担当するフロムソフトの神直利社長は「Second Lifeのような“オープンソース”は日人には向いていない」と指摘。建物や空間をあらかじめ作っておくことでユーザーが何をしていいか迷わない作りにするほか、ゲーム内イベントやアトラクションもある程度作っておき、受け身のユーザーも飽きずに楽しめるようにする予定だ。 いったい何を楽しむのか不明。Second Life を成長させたのは、コンテンツの創造に夢中になった一部の熱狂的なユーザたちだったはず。受身のユーザーが何人いたところ

    meet-me がうまくいかない5つの理由 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
  • 革命的ソフトウェアエンジニア宣言 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    私は、もともと好き嫌いが多いほうである。物事を白黒付けたがるほうである。和の精神という美名のもとで行われるあいまいさが嫌いである。ブログで読者を獲得するにはネガティブなことは言わないほうがいい、という定石に従って、あまりネガティブなことは言わなかったが、嫌いなものについて述べるほうが舌が回るほうである。ならば言ってしまおう。 「ソフトウェアの仕様書は料理レシピに似ている」は当にすばらしいブログエントリである。しかし、もっとすばらしいと思えるのは、このブログエントリに対して 500 件以上のはてなブックマークがつき、その圧倒的多数がこのエントリに熱烈なエールを送っていること。日のソフトウェアエンジニアたちも捨てたものではない。 日のソフトウェアエンジニアの大多数が従事しているシステムインテグレータ(SIer)業界がどこか根的にまちがっているのは、良心をかけらほどでも持ち合わせたエン

    革命的ソフトウェアエンジニア宣言 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    yugui
    yugui 2007/05/29
    "「コミュニケーション能力だけを売りにする連中」の跳梁跋扈を許してきたのは、ほかならぬソフトウェアエンジニア自身"; 政治は大事さね。
  • ビジネスとITが完全に融合する日 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    以下の二つのエントリは非常に奇妙な符合を見せていて、思わず背筋がゾクゾクした。 情報サービス産業に明日がなくても構わない ディフェンシブな開発 〜 SIビジネスの致命的欠陥 両者に共通するのは、「IT システムを作る人と使う人が別々だとうまくいかないかもよ」という主張である。いままで、IT はビジネスの外側にあって、調達するものであった。しかし、これからは、 ビジネスと IT とはますます融け合って一つになっていく。 ビジネス = IT の時代に、IT を外部調達するということは、ビジネスを外部調達するということになり、ビジネスの定義に矛盾することになる。 Ruby on Rails を作った David Heinemeier Hansson はコンピュータサイエンスとビジネスの両方を大学で学んだという。彼はこれからの IT 技術者=ビジネスマンの方向性を暗示しているのかもしれない。 ソフ

    ビジネスとITが完全に融合する日 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
  • Multiparameter Assignment を理解する - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    趣旨 仕事で validates_multiparameter_assignments プラグインを使う機会があったので、Multiparameter Assignment の動作原理を理解したい。このプラグインは、2007/2/31 みたいな日付データを検証エラーにしたいという意図から作られている。 Multiparameter Assignment とは、date_select ヘルパーメソッドが作り出す { "entry" => {"written_on(1i)" => 2007, "written_on(2i)" => 6, "written_on(3i)" => 12}} というリクエストパラメータのように、フォーム上で一つの属性が複数の画面要素の値として表現されているとき、これを 「written_on の 2007/6/12 という値」というように、1つの属性の値として再構成

    Multiparameter Assignment を理解する - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    yugui
    yugui 2007/05/12
    わかりやすい、よいまとめ
  • GeoKit plugin で住所=>緯度変換を行う - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    趣旨 緯度経度がらみの面倒を見てくれる GeoKit が熱い。 http://earthcode.com/blog/2007/02/geokit_map_plugin.html GeoKit は多機能だが、今回は住所=>緯度変換を行うことに的を絞る。 試した環境 Rails 1.2.3 インストール Google Maps キーはあらかじめ Google から取得しておく。 http://www.google.com/apis/maps/signup.html プラグインインストール。 % cd my_rails_app % ruby script/plugin install svn://rubyforge.org/var/svn/geokit/trunkインストーラは config/environment.rb の末尾にいろいろ設定文を追加してうざい。次の2つを除いて消した。 GeoK

    GeoKit plugin で住所=>緯度変換を行う - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
  • ActiveRecord の歩き方 - Association 編(1) - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    まえがき Rails に出会ってからというもの、私は ActiveRecord の洗練されたインターフェイスに惹かれてきた。特にアソシエーションがどういう風に実装されているのか自分で確かめてみたかった。以下のコード例を見てほしい。 class Entry < ActiveRecord::Base has_many :comments end class Comment < ActiveRecord::Base end これはあるブログシステムのモデルである。このコードではエントリ(Entry)とコメント(Comment)という2つのモデルがあり、Entry モデルの has_many :comments というメソッド呼び出しによって、コメントがエントリに関連付けられている。これがアソシエーションである。(エントリは、コメントを複数持つ。だから has_many アソシエーションが使われて

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    yugui
    yugui 2007/04/14
    良いまとめ。この辺はたぶん、読んだことのある人しか知らない知識だった筈。
  • Rubyの呼び出し可能オブジェクトの比較 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    Ruby 界隈では青木峰郎氏もすごいが、この Yugui 氏も当にすごい。数学・社会科学・コンピュータの知識を縦横無尽に駆使する博覧強記の人。 Yugui 氏による「Rubyの呼び出し可能オブジェクトの比較」3回シリーズがまた非常によい。 http://idm.s9.xrea.com/ratio/2006/11/14/000541.html http://idm.s9.xrea.com/ratio/2006/11/19/000547.html http://idm.s9.xrea.com/ratio/2006/11/29/000558.html Ruby はコンテキストによって暗黙のレシーバである self やメソッド・クラス変数・定数の登録先クラスが変わるのだが、その変わり方が非常に微妙なのである。これに、特異クラスが絡んでくると頭がウニ状態になる。 私は昔は能天気な Ruby ユーザ

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  • 板倉 雄一郎 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    いやあ、当に凄い人がいたものだ。 彼は、90年代前半、インターネット広告の可能性を見据えてハイパーネットという会社を作る。 事業は大成功。しかし、債権者とのトラブルからあっという間に倒産に追い込まれる。 高速道路を時速150キロで疾走していたら、突然ネジが外れて車がバラバラになってしまったかのように。 私は、アマゾンの読者レビューを見てさっそく、彼の代表作「社長失格」を注文した。 倒産から7年。彼は現在「板倉雄一郎事務所」を主宰している。この一見、法律事務所のような名前を持つ場所で、彼は投資家へ対する啓蒙活動を行っている。 2004年に彼が書いたエッセイ「SMU 第58号『近未来予測と失敗』」を読んで欲しい。彼がどのような人物なのかよくわかる。 自分で言うのもなんですが、数年先〜10数年先までのテクノロジーや社会、経済、ビジネスに関する予測を、僕はほとんどはずしたことが無い。 と彼が言う

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    yugui
    yugui 2006/10/19
     へー。すごい人がいたもんだ。
  • Google Bank - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    はてなが「はてなポイント」というのを、現金と引き換えに発行し、それがはてな内のサービスの決済に使われている。それと同じことを Google はなぜやらないのか、やや不思議である。 Adsense や Adwords といったキーワード連動広告を扱う巨大広告代理店である Google は、零細の広告主や広告媒体を相手に商売しているわけだ。そこで動く金も非常に小さい。いわゆる micro-payment に属する領域である。 現在は、その決済は小切手やクレジットカードで行われているだろうが、おそらく技術力を誇る Google のこと現在のダサダサの決済システムをまだるっこしく感じているに違いない。そこで当然予想されるのは、micro-payment を手数料無料あるいは微小手数料で請け負う Google Bank の登場だ。 現実の通貨との完全互換を謳った独自ポイントシステムをそのうち導入する

    Google Bank - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    yugui
    yugui 2006/10/13
    googleは何故経済圏を構築しないのか、と問う
  • Yuguiというお人 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    先日、「分裂勘違い君劇場における考察について」 で「Ruby仕事に使うべし!」がケチョンケチョンにやられているという話を書いた。その中で、「Ruby仕事に使うべし!」の著者は、「分裂勘違い君」ほどの技能はないのではないか、と書いた。しかし、今日、その作者である Yugui 氏のブログを発見して、私の考えが見事に浅はかであったことを知る。いやこの Yugui さんという人、ものすごく優秀な人であるらしい。氏の書いた数学関係の書き込みを見てもそれはわかる。 氏は、性同一性障害者であることを隠していない。私は、この「障害(?)」について、何かをいえるほど知識を持ち合わせていないが、氏が書いた文章を読む限り、「多様な性」というのは全然アリなんじゃないかと思う。 そういう巨大な精神的負担を抱えながら、多様な知的活動に従事する Yugui 氏は、敬服に値する。 P.S. ブログの背景がもっと明るか

    Yuguiというお人 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    yugui
    yugui 2006/10/12
    御誉めにあずかり光栄。fromdusktildawnさんと面識はないけれども、記事から察するには私が「「分裂勘違い君」ほどの技能はない」のはたぶん事実だと思いますよ。知性に関して私も相応の自負はあるけれども、でも、ね。
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