昨年からGIGAZINEでNTTドコモがGoogleの携帯電話向けOS「Android」を採用した携帯電話を発売する意向であることをお伝えしていますが、ついに日本に初上陸することが明らかになりました。 近いうちに発売されると見られており、期待が高まります。 詳細は以下の通り。 HTC Magic smartphones heading to Canada and Japan, says paper この記事によると、世界で初めてAndroidを採用したスマートフォン「G1(HTC Dream)」を発売した台湾の携帯電話メーカーのHTCが、カナダと日本市場向けにAndroidを採用したスマートフォンの第2弾「G2(HTC Magic)」を発売するそうです。 HTCはカナダでRogers Wirelessと提携して「HTC Dream」と「HTC Magic」を6月に発売するほか、日本ではNT
まもなく日本に上陸すると言われているグーグルの携帯電話向けプラットフォーム「アンドロイド」。グーグルがアンドロイドを開発するために組織した団体「OHA(オープンヘッドセットアライアンス)」には、設立当初からNTTドコモとKDDIが参加。その後、ソフトバンクモバイルも名を連ねるようになった。つまり、日本ではどのキャリアからも“アンドロイドケータイ”が登場する可能性が十分にある。 では、なぜ日本のキャリアがアンドロイドケータイに興味を示すのか。 “アンドロイドケータイ”に最も近いのはドコモ? アンドロイドケータイを投入するキャリアとして、最も“本命”と目されているのがNTTドコモだ。すでに米T-Mobileが販売している「G1」、まもなくボーダフォンが発売予定の「HTC Magic」は、いずれも台湾・HTC製。OHAに加盟し、HTCともスマートフォンで付き合いのあるNTTドコモが、最も製品化が
少し前にR25の取材を受けてMVNOについて話したのだが、もう少し補足しようと思っていたら、有難いことにソフトバンクモバイルとイーモバイルの話が出てきたので、そんな話を少々。 何が問題なのか まずはソフトバンクモバイルモバイル(以下SBM)の問題をケースにするのが分かりやすいだろう。概要はなんだか盛り上がっているこちらをざっくりご覧いただくとして、そもそも本件は免許制度の根幹を揺るがす事態だ、というのが最初の視点。 賛否はあれど、日本の電波行政は許認可制を採用している。役人憎しといういまの日本のコンテクストだと、どうしても許認可を出す側にばかり注目が集まるが、許認可制とは、それを受ける側の資質の問題も同時に問われて、はじめて成立する制度である。 ということは、許認可をする以上、それを受けた企業は基本的に自分でそれを使うことが前提となる。クルマの免許を考えれば分かりやすいが、免許を受けた人が
ドコモが携帯機種のシリーズ名を一新するらしい。この記事が大変詳しく背景を分析しているが、ライターの石川温氏が書かれている疑問と同じことを僕も感じた。 この記事を引用すると、新たなシリーズは『これまでの「90X/70X」シリーズという区分けを廃止し、「STYLE(スタイル)」「PRIME(プライム)」「SMART(スマート)」「PRO(プロ)」という4つのシリーズに一新した。』ということらしい。 この変更に対して石川氏はこう述べている。 『特に疑問なのは、ドコモが「90X」といういまや「ブランド」と化した型番を捨ててしまったことだ。若年層の間では90Xを持っていることはひとつのステイタスにもなっていた。まさに90Xシリーズはドコモのトップブランドでもあったのだ。 BMWが1シリーズから7シリーズと数字で格付けが決まるように、ドコモの型番も、ちゃんとユーザーに認知されていた。これはau
2008.11.06 営業・マーケティング ドコモのラインナップは多すぎて選べない? 金森 努 有限会社金森マーケティング事務所 取締役 決定回避 マジカルナンバー 年末商戦に向けてKDDIが7機種と絞り込んだのに対し、ソフトバンクはその倍近い13機種で圧倒。しかし、ドコモは怒濤の22機種ラインナップだ。旧来の90X・70Xという型番を廃して端末メーカー色を強めたともいい、今までにない意気込みを感じる。 今回のコンセプトは「機能訴求型から、ユーザーのライフスタイルに合わせたシリーズ展開」ということらしい。そのため、90X・70Xという型番から4つのシリーズに切り替えたということだ。その4つとは「STYLE(スタイル)」「PRIME(プライム)」「SMART(スマート)」「PRO(プロ)」だ。 しかし、ここで既に筆者としてはちょっとついて行けなくなってしまったのだ。どうやら、ファッション性の
2008年07月02日10:00 やはりというか、ドコモ新ロゴタイプの惨めな評価結果 カテゴリブランディング kinkiboy Comment(28)Trackback(4) さて皆さまは、新デザインと旧デザインのどちらが好きですか。なにかのテストとしても使えそうです。 ドコモのロゴタイプ評価のアンケート結果がC-NEWS生活者情報マーケティングデータで紹介されていますが、本当に気の毒な結果でした。 [NTTドコモの新コーポレートブランドロゴ 受け入れてもらうために越えるべき壁は多い 新デザインと旧デザインで、どちらが好きかという問いに、旧デザインとした人が82%で、新デザインを好きとした人は18%。どちらのデザインのついた携帯電話機を購入したいと思うかという問いにも、旧デザインとした人が49%で、どちらともいえない人が32%で、やはり新デザインとした人は18%でしかありません。旧デザイン
ドコモの広報 もうドコモの広報部は一度立て直した方が良いんじゃないかと思ってきた。「手のひらに、明日をのせて」というキャッチコピーも正直どうかと思うんですが…。NTTは金持ちなのでいろんなところで金任せに広告を打っていますが、もうどれもだめだ。というのもこの広告写真。まあ、批判だけなら誰でも出来るのでその域を出ませんが…。 問題の広告。何が言いたいのか今一わからない。この広告のターゲットは一体誰なのか…ドコモの利用者だけのようですが。それは意味あるのか。アフターサービスも充実しているということですね、わかります。広告の裏の意図には意味が無いと思います。もしかしたら(多分そうなんでしょうが)この広告は「ドコモにしたら良いよ」みたいな意味を込めているのかもしれません。しかし、普通の消費者はそんな裏まで読み取りません。いいから値下げしろと言いたくなる。そしたら移るから。 もう携帯会社は他社と比較
お客様の設定により、お客様情報が「非表示」となっております。お客様情報を表示するにはdアカウントでログインしてください。 お客様情報表示についてへ お客様情報表示についてへ NTTドコモ(以下ドコモ)は、2008年7月1日付で以下のとおり、組織変更を実施いたします。 理由 加入者成長の伸びの鈍化やお客様ニーズの変化・多様化、競争環境の激化など、ドコモを取り巻く経営環境の変化に適切に対応するべく、一貫したマーケティング戦略を機軸とした業務プロセスの構築、お客様対応部門の支援体制を拡充、スピーディーな業務執行の実行・実現を図るため、事業運営体制を再編します。 主な変更内容 迅速かつ柔軟な事業運営にむけ、機能別に分化した「本部」を廃し、フラットな組織体制に移行 全社統合的なマーケティング戦略を起点とした業務プロセスの構築、ならびにお客様接点のさらなる強化にむけ、組織の新設、統廃合、名称変更などの
2008年3月28日、ケータイ業界をビックリさせた「NTTドコモ、夏野剛執行役員の退任報道」。同社広報部に確認したところ、「人事のことは何もコメントできない」という。しかし、報道では本人のコメントも載っており、信ぴょう性はかなり高そうだ。iモードの生みの親でもあるだけに、業界へのインパクトは大きい。 ただ、昨年ぐらいから、多くの業界関係者の間で「夏野さんは辞めるのではないか」という“うわさ話”が出ていたのも事実。それだけに「ついにこの日が来たか」という思いもある。 さて、筆者は今年2月に夏野氏に対してこの新連載用にインタビューをしていた。そのころの発言を振り返ると、まだまだNTTドコモでビジネスを手がけていくように見えていたのだが――。 欧州でもマルチメディアサービスが主流に 2008年2月、スペイン・バルセロナで開催された「Mobile World Congress 2008」。会期も3
auに引き続き、NTTドコモがGoogleとの提携を発表した。3月にはウォルト・ディズニー・ジャパンがソフトバンクモバイルと組んで日本の携帯電話業界に参入するほか、AppleもiPhoneを日本市場に投入するべくドコモやソフトバンクモバイルと交渉しているという噂もある。 競争が激しくなる携帯電話業界の現状について、iモードの生みの親の1人であり、長らく日本の携帯電話業界を牽引してきたNTTドコモ執行役員プロダクト&サービス本部マルチメディアサービス部長の夏野剛氏はどう感じているのか、質問をぶつけた。 ――日本の携帯電話業界に参入する海外の事業者が相次いでいる。 時期が重なっているのは、単なる偶然の一致だと思います。日本のモバイルインターネットは世界で一番進んでいる。これは世界中のどこに行っても認められています。だから日本に来るのは当然の動きだと言えるでしょう。 ――ウォルト・ディズニー・ジ
ごめんなさい。smashmediaのブログは削除されました。 10年に渡り、あちらこちらに書き連ねてきましたが、ご愛読いただきほんとうにありがとうございました。またリンクしてくださった方にも、心からお礼申し上げます。 以下、少し駄文を書きます。 ブログには「パーマリンク」という基本的な考え方があり、すべての発言や記事は半永久的に固定されたURLによって公開され、未来におけるアクセス権(閲覧可能性)を担保するという、じつに素敵なコンセプトなのですが、一方で古い情報が永遠に残り続けてしまうという弊害も生んでいます。 ブログというものが「ストック」であるならば、そこに書かれた内容に対して、書き手であるブログ運営者は責任をもつべきで、自らの考え方が変われば内容を更新し、状況や情報が変われば現在にあわせて修正すべきです。 でも現実問題として、そこまでさかのぼって更新や修正をできるほうが稀で、結果とし
デイリーブログ『マインドリーダーへの道』 日々の出来事、様々なビジネス、マーケティング事例を「マインドリーディング」で解読!マインドリーダーになるための道筋を示すことを念頭に日々書いています。 皆さんからのコメント、トラックバックお待ちしています。 ここ数年、多数の人気タレントを同時起用した ブランドコミュニケーションが目立ちますね。 その中でも、 最も成功したのは、資生堂の「TSUBAKI」でしょう。 初年度の予算は50億円だったといわれていますが、 とてもその予算内に収まっているとは思えない露出量でした。 さて、多数タレント同時起用の狙いは、 大きくは2つ挙げられます。ひとつは、 「インパクト効果を高めるため」 です。 1人よりは2人、2人よりは3人、と華のあるタレントが 多く登場すればするほど、消費者の関心(アテンション)を より多く引くことができますから。 そして、もうひとつの狙い
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く