昨年からGIGAZINEでNTTドコモがGoogleの携帯電話向けOS「Android」を採用した携帯電話を発売する意向であることをお伝えしていますが、ついに日本に初上陸することが明らかになりました。 近いうちに発売されると見られており、期待が高まります。 詳細は以下の通り。 HTC Magic smartphones heading to Canada and Japan, says paper この記事によると、世界で初めてAndroidを採用したスマートフォン「G1(HTC Dream)」を発売した台湾の携帯電話メーカーのHTCが、カナダと日本市場向けにAndroidを採用したスマートフォンの第2弾「G2(HTC Magic)」を発売するそうです。 HTCはカナダでRogers Wirelessと提携して「HTC Dream」と「HTC Magic」を6月に発売するほか、日本ではNT
UPDATE サンフランシスコ発--Googleは、5年前のPC用ブラウザに「Gmail」を導入して実現したことを、モバイル向けのウェブメールサービスで再現しようとしている。 Googleのエンジニアリング担当バイスプレジデントで、モバイルアプリケーションとデベロッパーエバンジェリズムを率いるVic Gundotra氏は米国時間4月3日、「Web 2.0 Expo」の壇上インタビューにおいて、このウェブアプリケーションの「テクニカルプロトタイプ」を披露した。Googleは現在、「BlackBerry」や「Android」搭載携帯電話といった端末上で稼働するGmailアプリケーションを提供しているが、ウェブベースのバージョンも提供する高い目標を持っているのは明らかだ。 携帯電話においてブラウザの洗練とインターネット接続の向上が進む中、ウェブ用のインターフェースを構築することは、Googleが
1月9日に開催された有限責任中間法人ブロードバンド推進協議会のパネルディスカッション「モバイル・ブロードバンドビジネスの未来」での夏野剛氏の発言がおもしろかったので、自分用取材メモ(だれかの役に立てればそれもアリなんで公開)。 以下、夏野氏の発言: 「グーグルがやろうとしていることに対して、ほとんどの日本人は誤解していると思う。もしグーグルがアンドロイドでモバイルOSの市場を席巻したいと思っ ているのなら、なぜ対抗するようなアップルのiPhoneにグーグルのgmailやグーグルマップといったサービスを載せているのか。 グーグルの意図は簡単なんです。モバイルでもPC並みにインターネットが使えるようにしたいということだけ。 日本以外の市場では、すばらしいシェアを持っているノキアの端末でも満足なインターネット利用ができないのが現状。みなさん、幻想を抱いていると思うんだけど、(ハイエンド端末に
続き物を書こうと思ったら繁忙状態に入ってしまい、途絶えるうちにネタの旬を逃す、というのはもはやマーフィになっている気がするので、これで最後。 日本勢の努力 日本勢について、あちこちで「プレゼンスがない」というコメントが書かれていた。確かにそうと言えなくもないのは、スポンサーの大きなところをHGやhuawaiにかっさらわれているからだろう。ただ、「ガラパゴス」が流行語になって以来、「日本勢が目立たない」という自虐論法がウケるとか、そう言っておいた方がラク、という背景もあるような気がする。 私の印象だが、確かに中国や韓国には及ばなかったものの、目立たないということはなかったと思う。NTTドコモ、NEC、パナソニックなどは、展示会場の比較的いい場所を押さえていたし、人だかりもできていた。アンリツなども「ああ、ここは日本の生きる道だな」と感じさせる展示だったし、アクセスのようにvodafoneやp
米Google日本法人のジョン・ラーゲリンモバイルビジネス統括部長は2月2日、携帯電話向けプラットフォーム「Android」を、「今年の近いうち」に日本語に対応させることを明らかにした。 Androidは、携帯向けのOSやミドルウェア、インタフェース、アプリケーションなどを含むオープンソースのプラットフォームで、無償で利用できる。「端末開発コストの約8割はソフトウェアが占めていると言われており、Androidの無償提供は業界的に大きな変化」 アプリ配信サイト「Android Market」では、ユーザーが好みのアプリをダウンロードして自由に端末をカスタマイズでき、開発者は「YouTubeに動画をアップロードするような」感覚で、自分が開発したアプリを世界に公開できる。 Androidの技術開発を行うアライアンス「Open Handset Alliance」には、米T-Mobile、米QUAL
今日はグーグルの新ブラウザー、Chromeのお披露目で大騒ぎなのだけれど、その陰でひっそりと、マイクロソフトのSkymarketなるものが計画されているとの報道があった。Windows Mobile向けアプリの総合スーパーのこと。 http://blogs.pcworld.com/staffblog/archives/007642.html WM対応ソフトはすでに18,000ぐらいある(iPhoneアプリは2000ぐらい)けれど、まとめて買えるところがなかったから、iTunes Storeみたいなのをボクもやるんだ!というわけ。グーグルも、Android Marketというのを企画しているそうで、負けちゃいられない。ただし、正式発表ではなく、求人広告からもれたお話として出ている。WM 7.0と一緒に出る予定らしい。 Androidといえば、最初の搭載機が9月半ばに出る(HTC/TMobil
PC(デスクトップ)からモバイルへ。米国でもこの動きが目立ってきた。 先日,Appleが株価時価総額でGoogleを追い抜いた出来事は,まさにこの流れを象徴しているかのようだ。PCインターネットで主導権を握っていたGoogleよりも,モバイルインターネットで先行するAppleを,市場が高く買ったのかもしれない。 GoogleがAppleに時価総額で追い抜かれた丁度そのタイミングで,同社CEOのEric Schmidt がJim Cramer担当のCNBC番組“Mad Money”に出演した。Cramerは有名な投資指南役であるそうな。その番組でSchmidtは,Googleは絶えず新しいことに挑戦し,急成長を続けていくと主張。またGoogleは将来,デスクトップ事業よりもモバイル事業で多く稼いでいくだろうと予言した。つまりモバイルインターネット全盛時代に入っても,Googleは主役の地位に
5月に、「UIEジャパン、映像配信サービス「ひかりTV」において、GUIの“ユーザー・エクスペリエンス”を演出」という奥歯にものがはさまったようなアナウンスをしたUIE。その時に寄せられた「ユーザー・エクスペリエンスの設計だけで、UIEngineは採用されてないの?」という質問に対する答えが今回のプレスリリース。 UIEジャパン、映像配信サービス「ひかりTV」のGUI開発に、「UIEngine™」によるIPTVソリューションを提供 ちなみに、一方では「ハードウェアに依存しない、サービス指向のGUI開発」をサポートするUIEngineを作っておきながら、iPhoneという特定のハードウェアに最適化したアプリケーションを作っている私の行動を不思議に思っている人もいるようだが、これは私なりの「来るべきハードウェアの二極化」に対する答えである。 つまり、ハードウェアは、Appleのように強いブラン
auに引き続き、NTTドコモがGoogleとの提携を発表した。3月にはウォルト・ディズニー・ジャパンがソフトバンクモバイルと組んで日本の携帯電話業界に参入するほか、AppleもiPhoneを日本市場に投入するべくドコモやソフトバンクモバイルと交渉しているという噂もある。 競争が激しくなる携帯電話業界の現状について、iモードの生みの親の1人であり、長らく日本の携帯電話業界を牽引してきたNTTドコモ執行役員プロダクト&サービス本部マルチメディアサービス部長の夏野剛氏はどう感じているのか、質問をぶつけた。 ――日本の携帯電話業界に参入する海外の事業者が相次いでいる。 時期が重なっているのは、単なる偶然の一致だと思います。日本のモバイルインターネットは世界で一番進んでいる。これは世界中のどこに行っても認められています。だから日本に来るのは当然の動きだと言えるでしょう。 ――ウォルト・ディズニー・ジ
かねてから噂のあったgPhoneことGoogle Phoneが登場ということになるのか? 複数の報道によると、Googleは、5日(現地時間)にも新しいモバイル戦略を発表するとみられ、LinuxベースのモバイルOSの発表や、キャリア、端末メーカーとの提携を発表するとされている。 LinuxベースのモバイルOSでは、GmailやGoogle Mapsが動作するほか、サードパーティ開発のアプリも動作するという。 ロイターによると、提携先として、Sprint Nextel、T-Mobile、モトローラ、サムソンが挙がっており、一説には、25社から40社がパートナーとなるという。ただし、その中にはシンビアンを擁するノキアは含まれていないという。 また、ComputerWorldの報道では、提携企業リストの中にはNTTドコモやチャイナモバイルも含まれている。 これが本当なら、NTTドコモ版のgPho
グーグルは今度は携帯も無料にするつもりらしい(メディアパブさん経由) CNNの記事(ロイター配信)のポイントを要約すると、 ・ターゲットを絞ったモバイル広告によって将来、携帯電話の料金は無料になる。 ・実際には、新聞が広告収入を得ながらも無料でないように、完全には無料にはならないかもしれないが、かなり安くできる。 ・テキストや、ブランドイメージ、ビデオの広告を携帯のスクリーンに送る実験を始めている。 ・先進的な取り組みとして、ワンセグやモバイルコマースが進んでいる日本で提携に成功した(auのこと) ・グーグルは、やがてモバイル広告の収入が現在のPC上のテキスト広告に匹敵する規模になる、とみている。 待機中の携帯のスクリーン上に絶えず広告が送られてくる仕組みのようだ。 既にPCを通じてがっちり集めた各ユーザーの趣味趣向の情報に、モバイルのGPSを通じた位置情報を組み合わせれば、相当に効果的な
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