ドットインストール代表のライフハックブログ
去年iPod touch が登場した際に書いたエントリーを再掲載。 僕の見方は全く変わっていない。ただひとつ、ソフトバンクがiPhoneをゲットできると予想できなかったこと以外は(苦笑) + 追記: キャリアがどこになるかはホントにどうでもいいこと。僕はどこであろうと買うし。 それより大事なことは、日本の独自仕様のケータイとそこに咲く花としてのモバイル事業者達が変化を強いられる、ということだ。ガラパゴス、という言い方を今誰もが言うようになってきたが、僕は2005年位からこの比喩を使ってきたが、その頃は誰もその状況が変わる、いや変わらざるを得ないということに賛同してくれなかった。しかし、いまや、キャリア自身が変わらなきゃ、という。 ただし、忘れてはならないのは、日本はガラパゴス的であったが、もはやガラパゴスではいられない、ということだ。 なぜならガラパゴス諸島はいまだにガラパゴスでいられる。
「データ表現におけるレオナルド・ダ・ビンチ」と評される情報デザインの権威Edward Tufte氏(エドワード・タフティ氏 エール大学名誉教授)による"Interface design and the iPhone"と題されたエッセイとビデオが面白い。 まず、Edward Tufte氏はiPhoneが小さなデバイスの問題点をエレガントに克服したことを評価している。 "The iPhone platform elegantly solves the design problem of small screens by greatly intensifying the information resolution of each displayed page. " (Interface design and the iPhone by Edward Tufte) 「iPhoneプラットフォーム
Road to Mac OS X Leopard: Dock 1.6 By Prince McLean Published: Wednesday, October 10, 2007 10:00 AM EST Mac OS X の Dock は、Windows や Windows デスクトップに似せているほとんどの Linux ディストリビューション、そして Classic Mac OS のこれまでバージョンのユーザインターフェースと比べても、とても個性的だ。 Apple は Mac OS X 10.5 Leopard の Dock を大幅にアップデートしてきた。 この 3 ページのレポートで何が新しくなったのか、何が変わったのかを見ていこう。 このレポートは、Dock の起源、歴史、そして成熟の過程にかなりのスペースを割いている。 時間のない人、あるいは Leopard で予定されている機
iPhone のデモを見て印象的なことのひとつは、流れるようなマルチタッチの操作だろう。 Anders Brownworth のとても分かりやすい解説を Carl Howe が取り上げている。 Blackfriars’ Marketing: “More iPhone lessons” by Carl Howe: 19 September 2007 * * * 専用のグラフィックスプロセッサ ノキアの画面は iPhone に比べはっきり分かるほど遅い。これは iPhone がグラフィックスに特化した専用のプロセッサを持っているためだと思う。例えばカバーフローや住所録のスクロールをしようとすると、iPhone の OS はグラフィックスチップに対してこんな画面やこんなテキストを含む画面があると知らせる。さらに OS は、その画面をディスプレー上のどこに位置させるかグラフィックス
Apple patent hints at future Safari navigational interface By Aidan Malley Published: Thursday, September 20, 2007 07:00 PM EST 新しい Apple の特許申請には、長い間使われてきたウェブブラウザのナビゲーションボタンが取り払われ、より自然で覚えやすい条件に従って自動的に並び替える新しいページ履歴を備えているようだ。 今回新たに公開された特許申請書類は、1 月初めに提出されており、ほぼ全てのウェブブラウザが、時系列的な順番でしか過去に訪れたウェブサイトを記憶できないと指摘している。 この場合、サイトを数回層軽く覗いただけなら問題ないかもしれないが、より複雑な状況になるとすぐに役に立たなくなってしまう、と Apple。 「ユーザは非常に多くのウェブページを閲覧するが
ロングカーディガンが流行ってるみたいですよ。 最近、ゆるいファッションというのが定番になっていて、 チュニックでもなんでもゆったりしたシルエットの ファッションアイテムが多いですが、 その流れなんでしょうか。 でも、注意しておかないといけないのは、 「だらけた」感じにならないことです。 ゆるりとしたシルエットながらもおしゃれには気を抜いていない、 そんなコーディネートが望まれます。 ロングカーディガンでは、fluxusなんかが流行ってるみたいですね。 ミーガン・フォックスとか、アマンダ・バインズとか、 セレブも愛用しているおしゃれブランドです。 ロサンゼルス発のブランドですね。 このロングカーディガンを見てみても、 ウエストのラインとかゆったりしていて、 サイドに大きなポケットがついていて、いかにもゆるいファッション、 という風に見えますが、着てみるとゼンゼン違います。 ボタンをはずして着
ロングカーディガンが流行ってるみたいですよ。 最近、ゆるいファッションというのが定番になっていて、 チュニックでもなんでもゆったりしたシルエットの ファッションアイテムが多いですが、 その流れなんでしょうか。 でも、注意しておかないといけないのは、 「だらけた」感じにならないことです。 ゆるりとしたシルエットながらもおしゃれには気を抜いていない、 そんなコーディネートが望まれます。 ロングカーディガンでは、fluxusなんかが流行ってるみたいですね。 ミーガン・フォックスとか、アマンダ・バインズとか、 セレブも愛用しているおしゃれブランドです。 ロサンゼルス発のブランドですね。 このロングカーディガンを見てみても、 ウエストのラインとかゆったりしていて、 サイドに大きなポケットがついていて、いかにもゆるいファッション、 という風に見えますが、着てみるとゼンゼン違います。 ボタンをはずして着
マルチタッチのアップルシネマディスプレイの噂が止まらないようですねー。 盛り上がる理由のひとつは、本サイトでもご紹介したハン氏の動画(元記事の訳)。あの衝撃が尾を引いてるようですね(訳注:ハン氏の動画はアップルとは無関係です)。 あと一つは、このメールにあるような空気かな…? 「アップルのデザイナー(幼馴染み)と晩飯を一緒にした時のこと…『父が今度、MacProにフラットスクリーンの大型モニター2つ買って並べて使う予定だ』と話したら、彼が『2年待て』と言うんだ。で、iPhoneのマルチタッチスクリーンを見せてくれたんだよね」ただのメールですけど、マルチタッチ一色な雰囲気がわかってもらえるんではないでしょうか。 僕も一緒になって騒いでますけど、ふと、思うんですよね。マルチタッチで12時間働いたらエルゴノミクスとか視覚の距離感、どうなっちゃうんでしょ?? 僕はトラックパッドで十分かなあ。キーボ
米Appleのスティーブ・ジョブズCEOは1月9日、サンフランシスコで開幕したMacworld Expoで基調講演を行い、技術設計におけるユーザーバリューについて年に一度のレッスンとなるような話をした。だが、この業界には、この講座を履修していそうな人がなぜほとんどいないのだろう? それは大きな謎だ。実際、人は統合の力を軽視しがちだ。それが、ハードウェアとソフトウェアであれ、ソフトウェアとサービスであれ、あるいは、Appleの「iPhone」のように、この3者がすべてかかわってくる場合であれだ。 ジョブズ氏が初めてiPodとiTunes Music Storeのデモを披露したときも、簡単に片付けてしまうアナリストが少なくなかった。iPodはハードウェアインタフェースに便利な新技術を備え(クリックホイール)、それが同デバイスのコンテンツ管理ソフトウェアアプリケーションとうまく調和していたが、一
CMSとモバイルとフィードと四畳半社長 東京都文京区本郷でとあるCMS開発会社を営む社長のブログ。さっきまで「越後のCMS問屋」だったのですが、会社が新潟に移転したと勘違いされたようなので変えました。 モバイル、ゲーム、フィード、Ajax、Flash、ハイテクグッズあたりのはやりモノが好きです。 最新作「メルルーの秘宝」がドワンゴから提供中 週刊アスキーで「2045年の週刊アスキーをつくる」連載中 先日発表されたiPhoneが大きな話題を呼んでいますが、過日のエントリにも書いたように一番気になるのは「キーのクリック感がないという操作性」の問題。 実は僕も仕事柄、将来の携帯電話や、携帯電話におけるアプリケーションがどうなっていくのか、というレポートを年に何回か書いていて、やはり最終的には全面液晶画面にタッチパネルがスマートフォンの主流になるという結論に至っていました(まあこれは誰が考え
Life is Beautifulの人が出した、「アップルはいったい全体、なんでiPhoneを使って直接iTune Music Storeから購入できるようにしなかったのだろうか?」という謎々が面白かったので考えて見るテスト。 iPhoneを見たとき奇妙に思ったのが、なぜ全画面タッチスクリーンなのか?ということだった。 ・携帯電話にフラットタッチスクリーンをのせるなんて、アフォな工業デザイナーはいない。 ・Appleは、用途の為に特化したミニマルなUIをデザインする。 携帯をデザイン使用するデザイナーならば、タッチスクリーンはまず最初に却下するアイデアだと思う。なぜならば、それはメールにしろ電話をかけるにしろ、手元で感触を感じることが必須のデバイスでは戦力外のUIだからだ。 だからこそ、「タッチスクリーンは何のためにあるのか?なぜあえて選択をしたのか?」というのが、iPhoneを見極めるポ
ユーザー体験を軸にニュースを探していた私にとって,CES期間中で一番の衝撃は皮肉なことに同時期に開催されたMac World ExpoでのiPhoneの発表だった.iPod以来Appleはデバイスからユーザーに分かりにくい機能は全て省き,連携するパソコン側に持たせる戦略を取ってきた. これはデバイスに詰め込める機能は全て詰め込むという日本の家電メーカーや世界のITベンダの姿勢と対照的である.利用者から分かりにくい機能とは,単に煩雑な操作だけでなく,意識しなければ困ったことの起る状態や一貫性の欠如を含む. 中島氏は「アップルはいったい全体、なんでiPhoneを使って直接iTune Music Storeから購入できるようにしなかったのだろうか?」と謎かけしているが,この割り切りはAppleの戦略を端的に示している. まず操作の煩雑さ.小さな画面と指を使った操作は既存コンテンツを快適にブラウズ
東京都文京区本郷でとあるCMS開発会社を営む社長のブログ。さっきまで「越後のCMS問屋」だったのですが、会社が新潟に移転したと勘違いされたようなので変えました。 モバイル、ゲーム、フィード、Ajax、Flash、ハイテクグッズあたりのはやりモノが好きです。 最新作「メルルーの秘宝」がドワンゴから提供中 週刊アスキーで「2045年の週刊アスキーをつくる」連載中 さて、一日あけてあらためてiPhoneについて考えてみると、やはりつくづくAppleだなあと思うわけです。 iPhoneは僕のような携帯電話業界の人間にしてみるともはや携帯電話ではありません。 Macマニアとして見るとたぶんMacでもありません。 Appleは今回のiPhoneを「電話を再発明した」と言っていますが、それはまあいつものあれでしょう。 ネットができる電話ならiモードもLモードもあるし、そもそもアメリカにもTre
Jason Fried氏が、iPhoneのUIデザインに一つの疑問を投げかけています。 It may prove that what we think we need we don’t really need. パッと見で必要に見えるものが本当に必要とは限らない。それをiPhoneが証明することになるかも。 問題点は、タッチタイピングできるかどうかということ。 ポケットに入れたまま手探りで操作する、たとえば、留守録の再生とかができるのだろうか?つまり、ボタンは入力デバイスであると同時に、一種のフィードバックを与える出力デバイスの機能を持っている。それを取り去ることが吉かどうか簡単には言えない。 そんな話のようです。 I don’t know if this is better or worse. We won’t know until we try it (and oh man I can
時代はiモードからiPhoneモードへ まさにジョブズのiPhone。インターフェイスを追求し続けてきたジョブズにしかできない仕事です。 「従来製品のユーザーインターフェースについて話をしよう。従来製品が抱えていた問題といえば、ボタンだ。配置も本当にこれでいいのか分からないし、コントロールボタンは決まってプラスチック製だ。本当は個々のアプリケーションにあわせてボタンのセットを用意する必要があるのではないか」 「ボタンなどの設定を変えられなければ、機能もうまく使いこなせない。こう思い悩んだ」 「われわれはこの手の問題を解決した実績がある。20年前、われわれはコンピュータの世界でこれを解決した。ビットマップのスクリーン、そしてポインティングデバイス。この問題を解決したのはマウスだった」 「では、携帯端末の場合どうするか。まず、これらすべてのボタンは必要ないと考えた。その代わりに大きなスクリーン
2007年のIT業界は「CES対Macworld」で幕を開ける---筆者は1月4日の「記者の眼」でそう書いて,米国に向かった(関連記事:「CES対Macworld」で明ける2007年のIT業界)。CES対Macworldの結果は,言うまでもないだろう。全面タッチパネルのスマートフォン「iPhone」を発表した米Appleは,CESに出展したどのメーカーよりも「家電メーカー」として面白かった。 筆者は米国時間で1月6日から8日にかけてラスベガスで「2007 International CES」を取材し,9日にサンフランシスコの「Macworld」を取材して,10日に再びラスベガスのCESを取材した後,この原稿を書いている。Macworldの翌日にCESで見た様々な新製品は,各メーカーには申し訳ないがくすんで見えた。 特に,韓国LG Electronicsや韓国Samsung Electron
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