[3]システム開発プロセスへのSSMの適用 SSMのシステム開発プロセスへの適用について紹介します。システム開発において、SSMの適用可能性が最も高い工程は、ビジネスモデリングや要求定義の前段階です。特に次のような状況ではSSMが効果を発揮します。 システム開発後の姿について、システム開発依頼者が明確なイメージを持っていない場合 システム開発の目的が、システム化担当窓口の勝手な思い込みではないか、と思われる場合や関係者の共通認識ではなさそうだ、と思われる場合 システム開発の依頼を受けるとすでに納期が決まっていることがあります。早々に開発作業に入りたいものですが、後工程での手戻りを考えると、前工程に時間をかけるべきであるというセオリーは昔から変りません。SSMを適用してビジネスゴールやシステム化の目的を関係者間で納得・共有し、、改革案を作成してみましょう。時間はかかりますが、システム化プロジ