■広告β:意志決定の謎 意志決定には、謎があると思う。 国家の意思決定といえば、政治が思いつく。 政治は意志決定の連続であるが、私の目から見ると、 「いったいなんでそんなことになるのか?」「この人達はおかしいのか?」 そんな決定を見ることも珍しくない。どうなっているのか? 頭がおかしいのだろうか?そんなことはないだろう。 クライアントのところへいく。クライアントも意志決定をしている。 とんでもないオリエンペーパーを渡されることがある。 なにこれ?一ヶ月かけて、これって・・・何も決まってないのでは? 迅速に意志決定の検討をする・・って何も言っていないのでは? クライアントは頭の弱い人なのか?そんなことはない。 意志決定には謎がある。外部から見ると、悪魔的な力が働いて、 どうみてもおかしい、変な意志決定が出力されているように見える。 おそらく、悪徳祈祷師がいるのだろう。 もしくは、古代中国に習
MiG-29K(9-41)(写真:airliners.net/Max Bryansky) もう前回の更新から一週間経ってしまった。時間の流れ早過ぎ>< 記事を見つけた時後日ブログに書こうと思ってたニュースはとっくにrybachiiさんやJSFさんが取り上げていた(´・ω・`) やっぱり彼らにはかなわないね。それにしてもインドは結構ロシア製の兵器を購入しているみたいだけど、どういうつもりなんだろ?単に安いから? MiG-29KUB(9-47)(写真:airliners.net/Ilya Morozov) ってことで違うニュースについて少々。 he reassured his audience, "but we want all our partners to realize that Russia will use armed force to defend its own and its
こんにちは。藤沢Kazuです。 最近、株価は上がったり下がったり、そして、もっと下がったりでなかなか面白いですね。 アメリカの大きな証券会社が潰れたりして、この業界も戦国時代の様相を呈して来ました。 さて、今日は最近の円高ドル安に関してちょいとばかりコメントしたいと思います。 と言うのも、経済の勉強のとてもいい材料だと思ったからです。 エコノミストの為替予測はほとんど当たらないことが知られています。 (こうやって書くとアナリストの株価予測は当たるような気がしますが、もちろん、こっちも全然当たりません) また、為替は経済の合理性と言うよりも、むしろ政治的な要因で動いたり固定されたりするものでこれも予測をなかなか難しいものにしています。 (つまり、政治的に知らぬ間に毟り取られる一般庶民と、利益を搾取する既得権益層がいるわけですが) さて、最近の円高ドル安でみんな騒いでいますが、僕みたいな理屈が
2008年03月20日04:30 カテゴリTaxpayer お上は大変な利益を課税していきました あ、この理由は簡単。 企業の「成長という幻想」 - Tech Mom from Silicon Valley 友「だからさぁ、成長しない安定した『キャッシュカウ』(じっとしていてもミルクが出てくる)になったら、そのお金は配当にして株主に還元すればいいのにさー、日本の企業はそれもしないから、投資家はぶーたれるわけヨ。」(当たり前のことを知らん素人に向かってめんどくさそうに説明する友) 答えは二文字。「税制」。 まず、法人税率。日本のそれは「全込み」、すなわち法定実効税率は40.86%。かつては各国とも「こんなもの」だったが各国とも法人税を下げている昨今では高い水準。 受益者=国民という観点から行くと、法人税率は安ければいいというものではないけれども、受益者=株主という観点から行くと、これは面白い
■ 『吉野作造評論集』(岩波文庫)を読む。巻末に付された岡義武教授の解説を引用しよう。 □ 吉野は述べて、医学に臨床講義があり、法学には判例研究がある。同じ意味で政治の学問においては「政論」が考えられるべきである。…自分(吉野)が政治評論においてひそかに期したところは、「政治の学問に於ける臨床講義の開設」にあった、としている。 □ 吉野は…記して、わが国の「政論界」には二派あり、一つは「純粋な理想的標準」から現状を論評し、その説の実行が果たして可能かどうかについては意に介しないものである。なお一つのものは、「与へられたる政界の実勢を基とし、之を如何に運転すべきやを説くもの」である。この後者の方の評論は時に「因循姑息な微温的議論」のようにみえることもあるが、もともと政治は白紙に字を書くようなものではない。「実際的政論」は、どこまでも所与の現実に拘泥せざるを得ないとして、自分としては第二のタイ
これはクンデラの歌劇だ。でなければ、物語の体裁をした長い長い独白にすぎない。 愛し合う男の、女の言葉の端々でクンデラの視線とぶつかる。10年前に読んだとき感激したのは、「愛」の字義しか知らなかったからじゃないかと自問。だから、ただひたすら、うつくしい性愛の小説として読んだ。 どうやら、これはわたしだけじゃなさそうだ。同名の映画なんてまさにそうで、「プラハの春」を歴史背景にメインのカップルを鮮烈にエロチックに描いている。「クンデラ=性愛」にバインドされちゃってることについて、こんなアネクドートがある(ネタ元は[文学全集を立ちあげる])。 イギリスの批評を読んでたら、こんな一節があって、うまいなあと思ったの。「昔は何か猥本を読みたくなると、『さて、フランスの小説でも読もうか』と言ったもんだ。今はそういうときに、『さて、チェコの小説でも読もうか』と言わなければならない」という書き出しでクンデラを
今回のチベット暴動で中国が責められるのはあらためて言うまでもないところだろうし、その部分は多く語られてもいると思う。以下は、中国側に立って中国を擁護したい意図ではない。また意図的に陰謀論的な話の展開をしたい趣味もない。だが、事態が十分に報道されていないこともあり、気になっているといえば気になっていることがあるので、基本的には備忘として手短に書いておきたい。 まず今回の暴動のタイミングについてだが、この3月10日はチベット民族蜂起49周年にあたる。インターネットを検索すれば誰でもわかることだが、この記念日には毎年世界各地で平和行進が行われ、ダライ・ラマによる声明が発表される。チベット現地におけるその活動は不明だが、この日が重要な意味を持つことは当然予想されるし、暴発があっても不測の事態とは言えない。1989年のラサ暴動の記憶も当局側で消えるはずもないので、中国当局はなんらかの暴動は予想してい
チベットのラサを武力鎮圧し多数の死傷者を出したこの事件で、中国当局は「人民解放軍は出動していない」と発表していますが、どう見ても虚偽の主張です。 これは89式装甲車でしょうか。もう装軌車両という時点で人民武装警察である可能性は著しく低いでしょう。装軌(キャタピラ)は不整地走行用で、舗装路面を走ると路面をガタガタに傷めてしまいます。治安維持部隊は反乱鎮圧が任務であり野戦を行うわけではありませんから、不整地走行用の装軌式ではなく、タイヤが付いた装輪式の装甲車を装備するのが普通です。 85式/89式装甲兵員輸送車 - 日本周辺国の軍事兵器 90式/92式装輪装甲車 - 日本周辺国の軍事兵器 人民武装警察は90式/92式装輪装甲車の派生型を装備していますが、しかしこの事件の報道で見る限り、人民解放軍仕様の90式/92式装輪装甲車が出動している事が分かります。ましてや、装軌式の85式/89式装甲車ま
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