治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 東シナ海ガス田の件が盛り上がっています。この件については何度も書いたので、それ程付け加えることはないのですけども、「基本に帰る」という視点から書いておきます。 というのは、「今、日本と中国との間に存在する係争地域」というのは何処なのか、ということです。今は中間線に近いところにあるガス田のみが問題になっているわけですが、もう少しマクロで考えてみる必要があるでしょう。 中国は大陸棚については沖縄トラフまでが本来権原の及ぶ地域だと主張しています。いわゆる「自然延長論」です。基本的にこの考え方は、国際法上、現在は採用されていませんが、ともかく中国はそこまではうちの権原が及ぶと主張しているわけです。それに対して、日本は本来何処までが日本の権原が及
![緒方林太郎『基本に帰ること』](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1a1035c07545ff6a994700413f21e0090d98f0d2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstat100.ameba.jp%2Fspskin%2Fheader%2Ftalent%2Fr%2Frintaro-o.jpg%3F20240528)