TVバンク株式会社とスカパーJSAT株式会社は、「2011Jリーグディビジョン1」全試合のハイライト動画を視聴できるAndroidアプリ「まるごとJリーグ動画」を提供開始した。 Androidアプリから無料でダウンロード可能で、全動画を視聴するためには月額350円の有料会員登録が必要。会員登録をしなくても週に5~7本程度の動画を見ることができる。3GおよびWi-Fiどちらの環境でも利用可能で、Wi-Fiではより高画質な動画を視聴できる。対応OSはAndroid 2.2以上。 同アプリはJ1リーグ戦の試合ハイライトやゴールシーンなど、シーズン中だけで1000本以上のJリーグ関連動画を楽しめるアプリ。試合翌日にハイライト動画が配信されるほか、試合翌週にはゴールシーンだけを切り出して編集した動画も配信される。 また、チームや選手ごとに関連する動画のリストを一覧できるので、観戦中に対戦チームの過去
東日本大震災の影響による入場料収入の落ち込みなどにより、総収入は約9億9900万円にとどまったが、試合運営などの経費節減により収支は約1500万円の黒字を計上した。 仙台は震災後の4月、事業規模を縮小させた修正計画を立てたが、入場料収入は修正計画の4億円を下回り、約3億4400万円にとどまった。上期の1試合平均入場者が昨年度実績を約1300人下回る1万4073人だったが、震災のために試合会場が収容人員の少ないスタジアムに変更されたことも影響した。 広告協賛収入も約2億7000万円と、修正計画の約3億6400万円を下回ったが、記者会見した白幡洋一社長によると契約手続きにより8月にずれ込んだものが多く、実質的には1000万円程度の下げ幅だという。
◇初の有料収容数を考慮--ファン残念 女子サッカー・なでしこリーグの伊賀FCくノ一は、10月16日のINAC神戸戦を、伊賀市の上野運動公園競技場から鈴鹿市の県営鈴鹿スポーツガーデンに変更することを決めた。神戸は女子W杯で優勝した澤穂希選手ら「なでしこジャパン」のメンバー7人を抱える人気チーム。初の有料試合とし、施設の収容能力などを考慮したという。地元ファンからは「人気チームの対戦は今後も鈴鹿になってしまうのか」と、上野の施設改修を望む声が上がっている。【伝田賢史】 くノ一の吉森茂雄代表は、会場変更の理由にトラブルの未然防止を挙げた。「上野の選手更衣室はグラウンドと直結しておらず、一般客が出入りする屋外通路を使わなくてはならない。これまでも他チームから改善を求められていた」と理解を求めた。 75年にオープンした上野の収容人数は4500人。施設の老朽化が進んでいる。一方の鈴鹿は92年完成で1万
大きな社会現象となったなでしこブームを追い風に、高校女子サッカーが、来年度から2度の全国大会を行うことが26日までに分かった。2012年に新潟県や長野県などで行う北信越かがやき総体(7月28日~8月20日)に、女子サッカーが正式加盟する。これに伴い、これまで夏場開催だった女子の高校選手権は、冬季開催が有力となった。全国高体連理事会(三田清一会長)で正式決定する見込み。順調ならば、男子同様に「夏の総体、冬の選手権」の形が整う。育成世代の環境整備、競技人口の裾野拡大へ、まずは高校女子サッカーが大きな改革に乗り出す。 女子サッカー界の底上げへ、早くも具体的な動きが出てきた。なでしこ主将沢は中学生世代のサポートを急務に掲げているが、高校世代は一足早く動きだした。その大きな柱、女子サッカーの高校総体への競技参加が決定した。つまり、女子サッカーのインターハイ新設だ。 08年にサッカー専門部内に女子部を
練習場ボロボロに監督も選手も不満 主力選手流出も…仙台 練習中に右足を強打しうずくまる仙台MF梁(右) J1仙台の手倉森誠監督(43)が26日、来季の選手流出の恐れを明かした。チームは宮城・仙台市内のクラブハウスに隣接する練習場が芝の養生のため使用できず、約20キロ北の黒川郡大和町にある練習場に通っているが、こちらも芝の状態が良くなく負傷者が出る状況。指揮官は「環境が良いチームからオファーが来たら選手は出ていく」と警鐘を鳴らした。 26日の紅白戦。北朝鮮代表MF梁勇基(29)は、サブ組2人と接触すると右足を押さえてうずくまり、そのまま退場。大事には至らなかったが「経験したことのない痛み」と苦悶(くもん)の表情を浮かべた。 負傷の一因は、でこぼこのピッチ。予想外にボールが跳ね、想定外の接触が起きる。「危なくて練習できない」と話す選手もおり、手倉森監督は「環境のいいチームからオファーが来たら選
ニュートリノの速さを世界最高精度で計測した成果について講演する小松雅宏名古屋大学准教授=名古屋市千種区で2011年9月26日、大竹禎之撮影 素粒子の一種であるニュートリノ(中性微子)が光速を超えたという欧州機関の発表を受け、研究チームの小松雅宏・名古屋大准教授(素粒子実験)らが26日、同大でセミナーを開いた。記者会見した小松准教授は、「常識に合わないからといって結果を公表しないのは、研究者として正しくない姿勢だ」と述べた。また、実験の目的は別にあり、今回の成果は副産物だったことも明かした。 研究チームは、高精度GPS(全地球測位システム)を使って、欧州合同原子核研究所(CERN)とイタリア・グランサッソ国立研究所の時計をあわせ、距離を測定。その上で、CERNの加速器を使ってニュートリノを打ち出し、地下を通って約730キロ離れた国立研究所の検出器で観測した結果、光速より60ナノ秒(1億分の6
印刷 「光より速い」素粒子ニュートリノを見つけた、と発表した名古屋大などが参加する国際研究グループOPERAの実験について、同グループは、再検証の実験を準備していることが26日、わかった。 名古屋大で同日に開かれたセミナーで明らかにされた。教養教育院の小松雅宏准教授(素粒子物理学)らによると、前回とは担当者を変えて、再びニュートリノの速度を測る予定で、名古屋大からも2人が参加するという。 セミナーには約200人が出席。OPERAは実験で、全地球測位システム(GPS)などを使った極めて高い精度の測定方法を使ったことを紹介した。今回の結果は、「光速より速いものはない」とするアインシュタインの特殊相対性理論と矛盾するが、小松さんは「結果が『常識に合わない』という理由で公表しないのは研究者として正しくない姿勢だと考えた」と話した。(高山裕喜) 関連記事〈WEBRONZA〉日本発、「神岡流」科
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