「官邸の守護神」を検察トップに就けることが目的とみられ、多くの国民から抗議の声が上がっている検察庁法改正案。与党は今週中に強行採決する構えを崩していないが、仮に今国会中に法案が成立しても、波乱含みの展開が続きそうだ。 今年2月8日の誕生日で定年のはずだった黒川弘務・東京高…
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新型コロナウイルスの感染防止をめぐる対応で批判殺到の安倍政権と対照的に、人気が急上昇しているのが北海道の鈴木直道知事(38)だ。 鈴木知事は国に先んじて2月26日に公立小中学校の一斉休校を打ち出し、同28日には「緊急事態宣言」を出して週末の外出を控えるように呼び掛けた。…
日本の危機管理の脆弱性をあらわにした新型コロナウイルス騒動。シャツの一番上のボタンを掛け違えれば、その下は全部ずれていく。要するに安倍晋三が総理をやっている時点で初動ミスなのである。 桜を見る会や東京高検検事長の定年延長問題の追及から逃げまわっていた安倍は、突如スポーツ…
安倍首相夫妻が“私物化”している「桜を見る会」について、衝撃的な事実が発覚した。 なんと、昭恵夫人が始めたビジネスへの資金提供者を次々に「桜を見る会」に招待していたのだ。人数はわかっているだけでも30人以上。しかも、招待したなかには、消費者庁から取引停止が命じられたマル…
桜を見る会の前日に開催されてきた首相後援会主催の「前夜祭」問題で新展開だ。安倍首相はこれまで不自然な珍答弁で政治資金規正法違反疑惑に頬かむりしてきたが、安倍首相の答弁を「否定」し、根拠を見事に崩壊させたのが、「ANAインターコンチネンタルホテル東京」で、SNSを中心に拍手喝采が…
「まさか本当にやるとは」――。さすがに驚きと怒りの声が上がっている。安倍政権は1月31日、2月7日に定年退官する予定だった黒川弘務・東京高検検事長(62)の定年を8月7日まで半年間、延長することを閣議決定した。 検察庁法は、検事総長の定年を65歳、その他の検察官の定年は6…
保守を標榜し、家庭のあり方を憲法に書き込もうとするほど「伝統的家族観」にこだわる自民党に変化の機運が生まれている。昨年末の税制改正で未婚のひとり親家庭にも税制優遇が拡大された。中心になって動いたのが、党内きってのタカ派と評される幹事長代行だ。一体なぜ? 原動力は? 経緯を聞いた…
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