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ブックマーク / www.iwate-np.co.jp (8)

  • 蘇民祭、熱気は永遠に 奥州・黒石寺、惜しまれながら歴史に幕

    千年以上続くとされる奇祭「黒石寺蘇民祭」は17日、岩手県奥州市水沢黒石町の同寺(藤波大吾住職)で開かれ、惜しまれながら歴史に幕を下ろした。4年ぶりに男衆が荒々しい蘇民袋争奪戦を繰り広げ、境内を埋めた来場者と共に無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)を祈った。 短縮開催の祭りは午後6時、裸参りでスタート。男衆は瑠璃壺(るりつぼ)川(山内川)で「蘇民将来」と叫びながら冷水で身を清め、「ジャッソー、ジョヤサ」のかけ声を境内に響かせた。別当登(べっとうのぼり)、鬼子登(おにごのぼり)に続き、蘇民袋争奪戦で祭りは最高潮に。約270人が激しくもみ合い、護符の入った麻袋を奪い合った。 県内各地の蘇民祭のルーツとされる同寺の祭りは通常、旧暦の正月7日夜から翌朝まで行われ、勇壮な蘇民袋争奪戦で全国に知られた。中心を担う住民の高齢化や後継者不足を背景に2023年12月、同寺が今回で終了すると発表した。

    蘇民祭、熱気は永遠に 奥州・黒石寺、惜しまれながら歴史に幕
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    Barak 2024/02/18
  • 玉沢元防衛庁長官が撃たれる、命に別条なし | 岩手日報 IWATE NIPPO

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    Barak 2019/12/10
  • 内心の自由か捜査か 県内図書館利用者情報の警察照会 | 岩手日報 IWATE NIPPO

    県内の公立図書館が警察から任意捜査で利用者の情報を求められたら、提供するのか、拒否するのか―。岩手日報社の調査によると、今後照会依頼があった場合、県立図書館と全33市町村中22市町村の公立図書館が「提供しない」とした一方、北上、葛巻の2市町は「提供する」、花巻市など9市町村が「状況に応じて判断する」と回答した。全国的に提供する例が増加する中、憲法が保障する「内心の自由」を守ろうとする図書館側と捜査機関のせめぎ合いが続いている。 盛岡市の県立図書館(小田島正明館長)は、個人情報保護条例や日図書館協会の「図書館の自由に関する宣言」などを根拠に、「提供しない」と回答。そもそも貸し出し履歴などを記録しないシステムとし、情報管理を徹底している。 「提供しない」と回答した22市町村の公立図書館も、同宣言や同条例のほか、地方公務員法の守秘義務などを根拠に挙げた。大船渡市立図書館の金野優子館長は「どのよ

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    Barak 2019/07/08
  • 教員働き方改革へ一歩 県立78校にタイムカードを導入 | IWATE NIPPO 岩手日報

    県教委は県立学校全78校にタイムカードを導入する「働き方改革」に乗り出した。勤務時間を自己申告から客観的に把握するシステムに変更することで、長時間労働の是正や教職員間の業務量の平準化につなげることを狙う。ただ、部活動など校外業務の把握は自己申告で対応せざるを得ない状況。勤務実態を把握しても、業務の削減が伴わなければ多忙化解消とはならず、実効性ある改革につなげられるか注目される。 県立学校では8月からタイムカードを導入。職員室に設置した端末にICカードをかざし、出退勤時刻を記録する。盛岡四高の佐々木佳史副校長は「自己申告からデータ化され、教職員の勤務時間の意識が高まった」と歓迎する。各校はデータを基に一人一人の業務状況を分析し、マネジメント強化につなげる。 県教委によると、時間外労働が月80時間以上の県立学校の教職員は8・8%(2017年度)。県教委は今月中に8、9月分の勤怠実態を集計し、教

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    Barak 2018/10/06
  • 描き続けた映画看板 盛岡、絵師の小笠原さん死去

    盛岡市の映画文化を陰から支えてきた小笠原正治(しょうじ)さん=同市緑が丘=が24日午後4時40分、誤嚥(ごえん)性肺炎のため83歳で亡くなった。半世紀以上にわたり映画の絵看板を描き続けた功績が認められ、昨年文化庁長官表彰を受賞。温かなタッチで描かれた看板は、映画ファン以外にも多くの人の目を引いてきた。盛岡の映画文化の一翼を担ってきた唯一無二の存在の他界に、関係者からは惜別の声が聞かれた。 小笠原さんは1954年、旧盛岡日活劇場に就職し格的に映画看板の世界に入った。専門知識はなく、全てを独学で身に付けた。同市中央通の盛岡ピカデリーの看板は、69年の開業から今年5月までずっと描き続けてきた。 【写真=丁寧なタッチで絵看板を描く小笠原正治さん=2016年12月、盛岡市緑が丘】

    描き続けた映画看板 盛岡、絵師の小笠原さん死去
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    Barak 2017/11/04
  • 開館1カ月、来館者2万人超 陸前高田の市立図書館

    陸前高田市高田町の市立図書館(戸羽良一館長)は7月20日の設施設利用開始から1カ月の来館者が延べ2万人に上り、幸先良いスタートを切った。大型商業施設アバッセたかたに隣接する利便性の良さから幅広い年代が来館し、随時開催しているに親しむイベントも好評。津波で大きな被害を受けかさ上げした中心市街地のにぎわいをけん引していく。 新図書館は正面玄関やアバッセ側の通路など出入り口が3カ所ある。延べ2万人超の半数以上がアバッセ側から来館しており、買い物客が図書館にも立ち寄っている「相乗効果」が見て取れる。 柱に県産カラマツ、床には気仙スギをふんだんに使った木造平屋の館内は、ウッドデッキの読書テラスが人気。さまざまな年代が読書を楽しみ、児童生徒のグループが勉強に集中している。復活後、塗り絵のワークショップや絵の表紙を使ったエコバッグ作りなどを繰り広げてきた。 【写真=木のぬくもりあふれる陸前高田市立

    開館1カ月、来館者2万人超 陸前高田の市立図書館
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    Barak 2017/08/23
  • 専門コーナーPRへ求む猫館長 奥州市胆沢図書館

    奥州市胆沢区南都田の市胆沢図書館(藤田司館長)は、2月22日に開設する専門の図書コーナー「図書館」をPRする館長を募集している。物の図書館長に任命する試みは全国的にも珍しく、愛嬌(あいきょう)たっぷりに読書の魅力を発信してもらう。 館長は、同図書館の広報活動に画像で登場するのが主な役割。応募条件は市内の成(生後6カ月以上)の飼い主で、性別は雄、雌を問わない。のみ写ったカラー写真(L判)を応募用紙に貼り、1人につき3匹まで応募できる。 締め切りは1月31日。写真とプロフィルを2月2~7日、図書館が入る胆沢文化創造センター内に掲示し、来館者に投票してもらう。館長に選ばれたには、オープン日に辞令書を交付。任期は1年間とする。 応募用紙は胆沢図書館で受け取るか、市のホームページから印刷できる。問い合わせは同図書館(0197・46・2133)へ。 【写真=オープンの準備が進む「

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    Barak 2017/01/13
  • 震災資料のアーカイブ作成へ 県立大・県立図書館

    県立大と県立図書館は25日、盛岡市盛岡駅西通1丁目の同図書館で、東日大震災関連資料のデジタルアーカイブ(保存記録)づくりのワークショップを開いた。図書館内の震災関連資料コーナーの利活用につなげる。 学生ら約10人が参加。同大と同図書館が協働で研究している試作システムを活用して図書館内の蔵書や資料を基にキーワードを出し合い、「子どもと交流」「ボランティア団体の支援」など震災に関わるテーマをそれぞれ決めて独自のアーカイブづくりに着手した。 被災地を取材して得た資料も加え、来年2月に成果を報告する。 同大ソフトウェア情報学部3年の学生(20)は「資料に触れて感じた問題点を後輩らに伝えたい」と意気込む。同学部の富沢浩樹講師(40)は「アーカイブづくりを通して情報が詰まった震災関連資料コーナーの活用を促し、被災地の今を知るきっかけにしてほしい」と期待していた。 【写真=デジタルアーカイブ作成に向け

    震災資料のアーカイブ作成へ 県立大・県立図書館
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