こんにちは響あきらです。最初に断っておきますが、これから書くことはゲーム雑誌編集者としてではなく、ゲームライターとしての体験です。また、ゲームライターになる前のアーケードゲームとの関わりからを書いていこうと思います。文中においてゲームセンターに置いてあるゲームは“アーケードゲーム”、家庭用ゲーム機などのゲームは“ビデオゲーム”と表記いたします。少し長いですが、よろしくお願いいたします。 ゲームセンターへの導き アーケードゲームとの出会いは、母親に連れていかれたデパートの屋上に置いてあったエレメカが最初だったと記憶しています。デパートで母親が買い物する間、屋上でエレメカを遊ぶ人達を眺めていました。金銭感覚が厳しい家庭だったので、親の許可なしにお金を使うのは許されていませんでした。そのため、他人が遊ぶのをキラキラした目で見つめる少年でした。 この状況が大きく変わったのが、1979年の中学2年生
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