サウジアラビア内務省によると、西部ジッダの米総領事館近くで4日未明、男が自爆死した。自爆攻撃犯と思われるという。取り押さえようとした警備兵2人が負傷したという。 内務省報道官のマンスール・アル・トゥルキ少将が発表した声明によると、4日午前2時15分(日本時間午前8時15分)ごろ、総領事館の向かいにあるスレイマン・ファキー病院の駐車場にいる男を不審に思い、警備兵たちが近づいたところ、男は「病院駐車場で、自爆ベルトを爆発させた」という。
7月4日、英BBCは、サウジアラビア西部ジッダの米領事館近くで、自爆犯とみられる人物が爆発物を爆発させた後に死亡したと、ウェブサイトで報じた。写真はサウジアラビアの国旗。カタールの首都ドーハで2005年12月撮影(2016年 ロイター/Thomas Peter) [4日 ロイター] - 英BBCは、サウジアラビア西部ジッダの米領事館近くで4日、自爆犯とみられる人物が爆発物を爆発させた後に死亡したと、ウェブサイトで報じた。
テロの季節(サウディ) 2016年07月05日 09:44 サウジアラビアテロ イスタンブール、ダッカ、バグダットと続いて、今度はサウディの番です。 サウディでは4日朝ジェッダの米総領事館の前で1名が自爆した(警備官複数が負傷)したことは、お伝えしましたが、同日更に2のテロ事件が起きました。 一つはイスラム教にとっての第2の聖地であるメディーナ(預言者の墓があるところ)で、自爆者が爆発し、周囲に居た警官4名も死亡したとのことです。 とうじ、メディーナの大モスクではイフタールが始まっていて、100万人の信者が集まっていたとのことですが、、犯人はイフタールをとっている警備員の間に入り、疑われて自爆したとのことです。 下手をすると大惨事になった可能性のある事件です。 もう一つの事件は、シーア派の多数居住する東部のカティーフ県のfarj al omar モスクに自爆者が入ろうとして、、警官に止めら
ジッダ(CNN) サウジアラビアで4日、3件の自爆テロが相次ぎ、西部のイスラム教聖地メディナでは少なくとも4人が死亡、1人が負傷した。 いずれの攻撃でもサウジ治安部隊と欧米関連施設の両方が狙われた。犯行声明は出ていないが、イスラム世界では先週から、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」がかかわるテロ攻撃が続発している。 1件目は同日未明、西部ジッダにある米領事館のすぐ近くで発生した。実行犯1人が自爆し、警官が軽傷を負った。 東部カティーフで起きた2件目の爆発は、イスラム教シーア派のモスク(イスラム教礼拝所)を狙ったとみられるが失敗に終わり、その過程で自爆犯1人だけが死亡。負傷者はいなかった。 3件目のメディナで最も大きな被害が出た。同市はイスラム教の預言者ムハンマドが埋葬された場所で、同じく西部に位置するメッカに次ぐ聖地となっている。
ニューヨーク(CNN) イエメン内戦で子どもたちを殺害したとして、国連がサウジアラビア率いるアラブ有志連合を「ブラックリスト」に入れた問題で、サウジがリストからの除外を求めて国連に対し非常に強い圧力をかけていたことが、国連関係者の話で明らかになった。 有志連合は昨年3月以降、内戦状態のイエメンでイスラム教シーア派武装組織「フーシ」などによる政権掌握を防ぐため武力介入を行っていた。 だが今年5月、国連は2015年に内戦で死亡または重傷を負った子どもの数は前年比6倍の1953人に達したとの報告書を発表した。このうち、有志連合の攻撃が原因だったケースは60%に上ったとされ、有志連合諸国は武力紛争において子どもの権利侵害を行った集団のブラックリストに加えられた。 サウジと有志連合諸国はその後、ブラックリストから除外されたが、国連関係者によればその背景には国連との「完全な決別」をちらつかせたサウジの
(CNN) イスラム教徒がサウジアラビアの聖地メッカを訪れる毎年恒例の「大巡礼(ハッジ)」をめぐり、イラン政府は今年、同国民の参加を禁止するとの方針を示した。 イラン外務省の報道官は国内テレビとのインタビューで、サウジ当局がイランからの巡礼者に支援を提供したり、巡礼の安全を保証したりすることを拒んでいると述べた。 イランのハッジ機関も声明を発表し、大巡礼の行事を守るため国とともにあらゆる手を尽くしたが、サウジ側が耳を傾けようとせず、査証(ビザ)発給などをめぐる交渉は成立しなかったと説明した。 これに対してサウジ側では、メッカと並ぶ聖地メディナの裁判所長が、大巡礼に関する取り決めへの署名を拒否しているのはイランだと主張。イラン側は大巡礼を意図的に政治化しようとしていると非難した。
アラブ首長国連邦(UAE)ドバイで、電話で話しながら携帯電話ショップ前を歩く男性(2010年8月1日撮影、資料写真)。(c)AFP 【5月19日 AFP】アラブ首長国連邦(UAE)で、夫の不倫を疑った妻が夫の携帯電話を勝手に調べてプライバシーを侵害したとして、罰金15万ディルハム(約450万円)と国外追放を命じられた。地元紙が報じた。 英字紙ガルフニューズ(Gulf News)によると、UAE北部アジュマン(Ajman)首長国の裁判所は12日、夫の告訴を受けて開いた裁判で、サイバー犯罪法を根拠に妻に有罪判決を言い渡した。妻側も起訴内容を認めていた。 妻側の弁護士によると、夫と妻はともに30代でアラブ系外国人だという。(c)AFP
5月16日、サウジアラビアは既存の公的投資基金(PIF)を2兆ドルの巨大政府系ファンド(SWF)に拡大する方針を打ち出した。写真は首都リヤド北部の建設現場。4月撮影(2016年 ロイター/Faisal Al Nasser) [ドバイ 16日 ロイター] - サウジアラビアは既存の公的投資基金(PIF)を2兆ドルの巨大政府系ファンド(SWF)に拡大する方針を打ち出した。しかしPIFは海外投資による収益確保と同時に、国内経済を活性化する責務も負わされており、この点が収益増大を図る上で足かせになりそうだ。 PIFは国内プロジェクトの支援を目的に1971年に設立され、これまでのところ海外での知名度は低い。現行1600億ドルのPIFの2兆ドルへの拡大は、ムハンマド副皇太子が打ち出した大胆な経済改革策の土台を成す。
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