【4月4日 AFP】パキスタン北西部とカシミール(Kashmir)地方の同国支配地域では、豪雨により発生した洪水と地滑りによる死者が4日現在、55人に上り、数千人が立ち往生している。 カイバル・パクトゥンクワ(Khyber Pakhtunkhwa)州の防災当局によれば、雨が降り始めた2日以来、47人が死亡しており、死者数はさらに増えることが予想される。村や集落に至る道路が寸断されている同州では、軍にヘリコプターによる救援作戦を要請している。またカシミール地方のパキスタン支配地域にあるニーラム渓谷(Neelam Valley)では、地滑りで8人が死亡、数千人が立ち往生している。(c)AFP
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