大阪府は15日、新型コロナウイルスに感染していた12人が死亡し、568人が感染したと発表した。新たに確認された重症者は26人で1日の発表数としては過去最多だった。入院中の重症者も最多の187人となり、確保した重症用病床の使用率は79.2%まで上昇。府内の死者は726人、感染確認は3万7002人になった。 府内では今月上旬から感染が急拡大しており、500人を超えるのは3日連続。重症者は新規感染者の推移から遅れて増減するため、府は当面、重症者も増加傾向が続くとみている。 府は確保病床の上積みを医療団体に要請している。