我らが熱血バイヤー!細川茂樹が幕張の街に飛び出した。抜けるような青空が広がっている。前回、機能満載の加湿空気清浄機を日本人の「定食文化」にたとえた熱血バイヤーと、いやそれは「フルコース」ではと反論した編集・Sデスクとの間に緊張が走った場面もあった。しかし熱血バイヤーの頭の中は、まだ見ぬマイ・フェイバリット加湿器/加湿空気清浄機のことでいっぱいだ。 「俺の家ではね、加湿器は3台、空気清浄機は2台使っているんだ」。幕張の新しいビル群を背負って、熱血バイヤーが打ち明けた。3台あるという加湿器にはそれぞれ“役割”があるようで、1台目は家で一番広い場所、すなわちリビングに置くためのもの。2台目はパンフレットに載っていない、自分で探して見つけたお気に入りのもの。3台目は、携帯用のリーズナブルなものという。 では、1台目のメインマシンはどこの製品? 「OK、じゃあ、俺が使っているメインマシンのことも話し