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書評とeconomicsに関するRanTairyuのブックマーク (6)

  • 門倉onベーシック・インカム - 書評 - ワーキングプアは自己責任か : 404 Blog Not Found

    2008年03月12日22:45 カテゴリTaxpayer 門倉onベーシック・インカム - 書評 - ワーキングプアは自己責任か 大和書房の三輪様より献御礼。 ワーキングプアは自己責任か 門倉貴史 門倉貴史のはすでに数多く書評してきたが、献を受けたのは初めてのはず。 書「ワーキングプアは自己責任か」は、同著者による「ワーキングプア」の事実上の続編。続編ではあるが、状況分析と提言は書の方が詳しい。どちらかを入手すべきかといえば、こちらの方がいいだろう。 目次 - 大和書房 | 人文書 | ワーキングプアは自己責任かより はじめに 第1章 フリーター漂流時代の悲劇 第2章 諸外国でも増える絶望する若者たち 第3章 ワーキングプアから脱出できない現実 第4章 働きすぎで「心のワーキングプア」になる正社員 第5章 ワーキングプアの連鎖を断ち切るために おわりに 書のコアとなる著者の問

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  • 不謹慎が不徹底 - 書評 - 不謹慎な経済学 : 404 Blog Not Found

    2008年02月23日21:30 カテゴリ書評/画評/品評Money 不謹慎が不徹底 - 書評 - 不謹慎な経済学 講談社ビジネス編集部広部様より献御礼。いつもありがとうございます。 不謹慎な経済学 田中秀臣 2008-02-23 - Economics Lovers Liveほぼ書店に出ていると思います。どうかよろしくお願いします。 というわけで読んでみたのだけど、オビにある「正しい暴論」をみて、「ヤバい経済学」みたいな不謹慎さを期待すると肩すかしをらうのではないか。 書、「不謹慎な経済学」は、経済学者田中秀臣の最新作。この著者が学者であり、そして私が学者でないということが、著者には充分「不謹慎」な「暴論」であっても私にはそう感じられなかった理由かも知れない。 目次 - 講談社BIZ-netより はじめに 「お金がすべてではない世界」を創るために 第1章 パリス・ヒルトンが刑務所で

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  • 第4回 『不況のメカニズム』は、いかにすごい本か | WIRED VISION

    第4回 『不況のメカニズム』は、いかにすごいか 2007年6月12日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) 前回は、ケインズ経済学のおおざっぱな解説をしたあと、つい最近出版された、小野善康『不況のメカニズム』(中公新書)が、いかにすごいであるか、そして、いかにぼくにとってショッキングであったか、そのことを書いた。今回も、このことをもうちょっとお話ししようと思う。 ケインズ理論は、「不況」を殺人事件に喩えるなら、被告人「不完全均衡」が犯人であるということを、ケインズという検察官が立証していったものだといえる。いろいろな証拠を出し、それらを論理的に組み上げ、容疑者の犯行を立証していったのだ。 ただ、残念ながら、検察官ケインズの立証は、ところどころ論理的な飛躍があり、また都合の悪い証拠に対して、それを安易に無視したり可能性を限定して決めつけたりした部分もあったため、多くの陪審

  • 書評 - The End of Poverty : 404 Blog Not Found

    2014年04月06日09:00 カテゴリ書評/画評/品評Money 書評 - The End of Poverty もっと早く読んでおくべきだった。 貧困の終焉 Jeffrey D. Sachs / 野中邦子・鈴木主税訳 [原著:The End of Poverty] 2007.02.22 初出 2014.04.06 邦訳文庫版上梓につき再掲 まだ読んでいない人は、原著でも邦訳でもいいので読んで欲しい。 書「貧困の終焉」、"The End of Poverty"は、同じ"The End"でも The End of History and the Last Manとは対極にある。このEndは、「終わり」という自動詞ではなく、「終わらせる」という他動詞である。何を終わらせるか?貧困である。実に単純にして明解だ。 p.1 This book is about ending poverty i

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  • Economics Lovers Live:鈴木正俊 『経済データの読み方』新版

    うお! まさかこの第二版がでるとは。名著『経済予測』や『昭和恐慌史に学ぶ』で著名な鈴木氏が書かれたこれまた類書にないまっとうなコメントを付した経済データの読解。世評高い第1版から10数年を経て新版がでた意義はきわめて大きい。最近の門倉さんの『統計数字を疑う』とともにハンディなデータとして必備でしょう。まだ全部読んでないですが、基的な発想はリフレ的なのもグッド(というかリフレ的というのも実は日だけの現象で、デフレで不況が深刻なときは積極的なマクロ経済政策を採用するのが常識。それを日でわざわざリフレ派と称さないと商品としても啓蒙としてもなかなか流通しない不幸な環境が日で成立していることの意味を毎日のように僕は考えています)。格差社会論にかかわるデータ解釈は私とは違いますが、全体的に超おススメ。 経済データの読み方 新版 (岩波新書) 作者: 鈴木正俊出版社/メーカー: 岩波書店発売

  • 論座 2006/08 Book Review

    『ヤバい経済学』:お金だけが大切じゃないことを、説教としてではなく理論的に解明しようとする経済学の新潮流 レヴィット、ダブナー『ヤバい経済学』(東洋経済新報社, 2006) (『論座』2006 年 8 月号) 山形浩生 要約: 『ヤバイ経済学』は、経済学お金だけを扱うものではないことをはっきり示し、その方向性を次々に打ち出している実に楽しくも有意義な一冊だ。でも日のタコツボ経済学の世界はそれをきちんと評価できない。「お金ばかりを重視してはいけない」と年寄りの説教は大好きなくせに、ではお金以外をどうやって学問として考えようかについてまったく考えていない。書はそれをやっているのが偉大なところである。 書は刊行されてからすでにかなりの時間がたっている。ぼくは原書で読んで狂喜したし、すでに版権が取られていて自分では訳せないことを知って不安になったが(だってこんな楽しいが、どんよりした学者

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