イスラエル・エルサレム(Jerusalem)のクネセット(Knesset、イスラエル国会)で宣誓する左派政党メレツ(Meretz)のウジ・エベン(Uzi Even)議員(2002年11月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/MENAHEM KAHANA 【5月11日 AFP】イスラエル・ディモナ(Dimona)の原子炉で勤務経験のあるテルアビブ大学(Tel Aviv University)のウジ・エベン(Uzi Even)教授(化学)は10日、イスラエル陸軍のラジオで、イスラエルは数十年にわたって沈黙を守っている核兵器の保有について明らかにし、原子炉への査察を受け入れるべきだと語った。 左派政党メレツ(Meretz)の国会議員だった経歴も持つエベン氏は、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領が世界的な核兵器削減を推進していることは時代が変化したことの証しであり、イスラエルも足並み