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  • 【書評】3年で辞めた若者はどこへ行ったのか?(城繁幸) - Willyの脳内日記

    ―― 3年で辞めた若者はどこへ行ったのか? 国民生活白書によれば、95年以降、 大卒新入社員の3年以内の離職率は35%前後に達する。 この割合はバブル期前後に比べ、約10%も高い。 書は、そうして会社を辞めていった若者たちの人生を追う。 彼・彼女らの人生は、多様性に富んだドラマでちりばめられており、 読み応えがある。 もちろん、新卒社員の離職率の上昇という社会全体での大きな変化は 単なる若者気質といった理由だけでは片付けられず、 日経済の基礎的な状況が「昭和」の時代とは異なることが 原因と考えるべきだろう。 もはや日は、これまでのような年功序列を基とした雇用制度を 国全体で支える事はできなくなったのだ。 大きな理由は二つある。 一つは、人口構造の変化である。 年功序列制度は、従業員の年齢構成がピラミッド型に なっていることを前提に維持可能なものであった。 つまり、この仕組みはねずみ

    RanTairyu
    RanTairyu 2010/07/14
  • 労働市場で複数の選択肢を持つ優位性〜TA/RAの経験から - 統計学+ε: 米国留学・研究生活

    私が労働や雇用問題に興味を持ったのにはいくつかのきっかけがあるが、 日アメリカの両方で働いた経験が問題意識を高めているのは間違いない。 日の正社員というのは、労働者の権利の保護という点に関しては、 アメリカに比べると大変有利な状況に置かれている。 しかし、日ではいわゆるブラックと言われている企業で たくさんの正社員が劣悪な労働環境に耐えているのは、 仕事を辞めた時に、次の仕事を探すのが大変難しいからだ。 労働市場の流動化というと、企業の利益ばかり考えている というようなイメージが左派の間では浸透しているが、 労働市場が流動化して仕事の選択が自由になれば 労働者が感じるストレスも今よりずっと小さくるだろう。 私が、それを初めて実体験したのは 数年前にW大M校の大学院生として アシスタントシップの仕事をした時だった。 ティーチング・アシスタント(TA)を何ヶ月かやった後、 ある冬休みに

    RanTairyu
    RanTairyu 2010/01/14
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