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ブックマーク / natrom.hatenablog.com (5)

  • 「進化の存在証明」 - NATROMのブログ

    ドーキンスの新刊の進化の存在証明を読み終えた。垂水雄二訳。巻頭に30ページ以上のカラー口絵がついている。屋で見かけたら、口絵の部分だけでもざっと見るべき。私のお勧めは、シファカ(マダガスカルのサル)のダンス。 [f:id:NATROM:20100104160900j:image] シファカのダンス さて、の内容はタイトル「進化の存在証明」そのまんま。さまざまな証拠を提示しつつ生物進化が事実であることを示している。科学について少しでももののわかった人ならば生物進化を疑ったりはしないが、それにも関わらずドーキンスがこのを書いたのは、もちろん、主に宗教的な理由で進化を信じない人たちが少なからず存在するからである。残念なことに、一番このを読まなければならない人たちのほとんどは、これほどのボリュームのあるは読まないだろう。かようなを読むだけの能力があれば、それほど簡単に進化論否定にはまっ

    「進化の存在証明」 - NATROMのブログ
    RanTairyu
    RanTairyu 2010/01/05
  • 日本の幼児を救え! - NATROMのブログ

    ■日の1〜4歳児の死亡率 先進国の3割増で「最悪」(asahi.com) 長寿命を誇る日だが、1〜4歳児の死亡率は先進国の平均より3割高く、実質的に「最悪」なことが厚生労働省の研究班の調査でわかった。原因ははっきりしないが、主任研究者の田中哲郎・国立保健医療科学院生涯保健部長は「小児救急体制が十分に機能していないのかもしれない。医師の教育研修なども含め、幼児を救う医療を強化する必要がある」と指摘する。 「日の医療システムが優れているなんてトンデモナイ。1〜4歳児の死亡率は先進諸国中で最悪だ!専門家のコメントにあるように、小児救急体制が十分に機能していないのが原因なのだ!」などという意見がやっぱりあるようだ。実際のところ、日の周産期死亡率は国際的にみて低い水準にある(死亡率が低いということは医療は優秀であるということ)。周産期の医療は良いが、幼児を対象とした医療は他の先進諸国と比較し

    日本の幼児を救え! - NATROMのブログ
    RanTairyu
    RanTairyu 2008/07/29
    []「それにしてもスウェーデンの数字が良すぎるが、私には理由はわからない。小児医療が充実していることもある」
  • 内服監視システムは直接服薬確認の代用にならないか? - NATROMのブログ

    ■薬の服用を首輪で監視するシステム:薬に極小磁石を埋め込み(WIRED NEWS) 極小の磁石を埋め込んだ錠剤またはカプセルが道を通過すると、MagneTraceの磁気センサーが感知し、その情報を無線でコンピューターや携帯電話に送信するという仕組みだ。 この技術は、高齢者に自身の服用状況を思い出させるのに役立つほか、薬の臨床試験で、被験者に指示通りの服用を徹底させ、試験の正確性を向上させるといった用途が期待されている。 この装置は道を通過した薬のみを感知するようにできており、薬を飲んだふりをして装置の外側を通過させてもわかってしまうため、精神科の患者に薬を確実に服用させる用途にも使えそうだ。 高齢者や臨床試験、精神科の患者については言及されている。その他、結核患者に対するDOTS(Directly Observed Therapy, Short-course, 直接監視下服薬、短期コー

    内服監視システムは直接服薬確認の代用にならないか? - NATROMのブログ
    RanTairyu
    RanTairyu 2008/03/20
    「そこで内服監視システムですよ。機械にできることは機械にさせよう。内服が滞って初めて人が動けばいいんだ」
  • インフルエンザ・ワクチンを受けたよ - NATROMのブログ

    動画サイトなどでキャラクターの異常な行動がタミフルと称されることがある*1。たとえ実際にタミフルと異常行動に因果関係があるとしても、かような表現は問題であるのだが、どっちにしろ規制は無理だ。あえて良かった探しをすると、「インフルエンザにかかったらかタミフルくれ」という患者が減り、公的保険の医療財政に貢献できるだろう。タミフルによって、インフルエンザによる有熱期間は1-2日短縮される。ほちぼち肺炎や入院や死亡を減らすというデータも出てきている*2。とは言え、基的にはインフルエンザは安静のみで治る病気であり、ネットで熱心に動画を見るような若くて元気な層がタミフルを回避するのは良いことである。 諸外国ではタミフルはあまり使われておらず、日が全世界の7割のタミフルを消費していると言われたこともある。これをもってラムズフェルドやらユダヤ資やらの陰謀があるかのように言う人もいる。薬好きの国民性、

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    RanTairyu
    RanTairyu 2007/11/17
  • FSMの教典 - NATROMのブログ

    ■反・進化論講座―空飛ぶスパゲッティ・モンスターの福音書(ボビー・ヘンダーソン 著, 片岡夏実 翻訳 ) 見つけたときは、「ああ、またトンデモか…」と思い、ネタにするために手にとってみたところ、なんか裏表紙に見覚えのある「モンスター」の絵が。サブタイトルに、「空飛ぶスパゲティ・モンスターの福音書」とあるやん。「進化論と並んでインテリジェントデザイン(ID)説が学校で教えられるべきだというなら、フライング・スパゲティ・モンスター(FSM)による創造も教えられるべきだ」と、カンザス州教育委員会に手紙を出したまさそくその人、ボビー・ヘンダーソンが著者。現在は「フルタイムの預言者で身を立てている」らしい。つうわけで、お布施の意味もこめて早速購入した。 原題は"The Gospel of the Flying Spaghetti Monster"なのに、邦題は「反☆進化論講座」。反進化論に割かれた

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