Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を
「そして時は動き始めた」ように思った前年。2006年は正月気分をさますニュース速報の一閃で幕が開いた。夢半ばで挫折した人がいる一方、ネットで懐かしい人や歌や番組に再会できたのは「あなた」のおかげ。私たちはどこかを目指して歩き始めた。インターネットとWebの可能性を再び見つけたような気がする2006年を振り返った。 1月16日夜、六本木 「ライブドアに東京地検が家宅捜索へ、容疑は証券取引法違反」──思い返すと1月16日午後4時過ぎ、テレビが速報したテロップで今年1年が始まったような気がする。この日夜、東京地検特捜部は“ヒルズ族”の象徴・六本木ヒルズの同社本社などの捜索に踏み切った。 そして1週間後、プロ野球参入やニッポン放送をめぐる攻防戦で時代の寵児とはやされた堀江貴文社長(当時)らが同容疑で逮捕。「日本のIT業界がほぼ初めて直面する極めて異例の事態」だった。 後任の平松庚三社長は「株価至上
セキュリティ対策で一番大変なのは、ユーザーのリテラシーにかかわる部分だ。かつて電子メールで広がったウイルスが全盛だったころ、管理者は大変な思いをしたものだ。 昔の話になるのだが、1999年1月「Happy99」もしくは「ska」と呼ばれるワームが大流行した。当時、ウイルス対策ソフトのコールセンターでユーザーサポートを行っていたわたしは、「メールに添付されてきたファイルを実行したら画面上で花火が打ち上がった」という電話を1日に何十件と受けた経験がある。 このワームは、電子メールに添付されている「happy99.exe」というファイルを実行すると、画面上に花火が打ち上げられるのだ。「おう、めでたいなあ」などと感心している裏で、添付ファイルのコピーであるska.exeファイルがシステムに登録され、wsock32.dllファイルが不正ファイルに置き換えられてしまう。 感染後はメールの送信をするたび
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