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philosophyとbookに関するRanTairyuのブックマーク (2)

  • [書評]脳は意外とおバカである(コーデリア・ファイン ): 極東ブログ

    「脳は意外とおバカである(コーデリア・ファイン )」(参照)をなんとなく読んだ。翻訳がこなれていないとも思わないのだが、この手の日語の類書は改行が多く日人ライターによる甘口で通常読んでいるせいか、多少読みづらい感じがした。英国風のウィットとかもふふと微笑むにディレイがかかったりする。 話は日語の標題がある意味よく表現しているように、脳というのは意外とおバカなものだなということだが、つまり、自分の脳というのはそれほど賢いものではない、というか、人間の脳は人間が想定しているほど賢くないということを、主に心理学的なファクツを元に叙述している。 訳者後書きがなかなか上手な釣りになっていて、つまり書を読むとこういうことがわかるのだそうだ。まあ、そうかな。 病気のリスクがこれほど喧伝されているのに、なぜ禁煙できない人が多いのか。 なぜ不幸な被害者を責め、批判してしまうのか。 別れたくない相手に

  •  ハイデッガーとシュペングラー - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    ハイデッガーの新しい翻訳『ハイデッガー カッセル講演』をパラパラ読む。ここにはハイデッガーのシュペングラー評価が書かれていていたく興味をひきました。最近の僕の関心は一貫して文化相対主義を批判的にみること、というものです。特に経済思想史的文脈でいえば、三木清や笠信太郎の問題をどう扱うか、その論脈の中でのハイデッガー、ニーチェ、シュペングラーの位置づけです。そして彼らの立場を批判的にみる際に採用している見解は、以前のエントリーにも書きましたが、真理の実践性に注目した見方です。これは帰結主義的ともいえる見解だと思います。この真理の実践性を経済学に適用したのが、石橋湛山や高橋亀吉であったり、American Economic Reviewなどでミニ特集を組まれた「プラクティカルマクロ経済学」の立場などに示されている立場だと思います。経済学的な方法論については、高橋亀吉の『実践経済学』や、フリードマ

     ハイデッガーとシュペングラー - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
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