2012年01月27日12:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 書評 - ハイゼンベルグの顕微鏡 小澤の不等式の意味する所を知りたくて、本書を買ったのだけど.... ハイゼンベルグの顕微鏡 石井茂 初出2007.02.26; 2012.01.27 なぜか本日出版社より献本いただいたので追記 一番わかりやすかったのが、小澤の不等式そのものだったというのはこれいかに。 本書「ハイゼンベルグの顕微鏡」は、不確定性原理の一般解説書、そして小澤の不等式の紹介本。本来であれば、小澤の不等式が主人公となるべきだっただけど、一般解説書という縛りがきつ過ぎたのか、肝心の小澤の不等式の紹介と吟味は最終章だけになってしまった。その量わずか20ページというのは、不当広告とまでは言わないけれど誇大広告なのではないだろうか。 その小澤の不等式というのは、以下のとおり。 KAI_REPORT: 小澤の不等式−
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