アフガニスタンの首都カブールで3日起きた爆発と銃撃戦について、反政府武装勢力タリバンが関与を明らかにし、アメリカ軍が撤退を進める中、タリバンがこれまで拠点としてきた地方から都市部へと攻勢を強めています。 アフガニスタンでは3日、カブール中心部にあるモハマディ国防相代行の自宅近くで自動車が爆発したのに続いて、治安部隊と武装グループとの間で銃撃戦となりました。 当時、国防相代行は不在で無事でしたが、内務省によりますと、爆発や銃撃戦に巻き込まれ市民8人が死亡、20人がけがをし、武装グループの5人も死亡したということです。 これについて反政府武装勢力タリバンが4日、関与を認める声明を出し、国防相代行を狙って襲撃したとしています。 アメリカ軍が今月末を目指して撤退を進める中、タリバンは地方から都市部へと攻勢を強めていて、アメリカのシンクタンクによりますと、先月下旬の時点で全土の半数余りの地区を支配下
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