タグ

2008年12月15日のブックマーク (3件)

  • マイクロファイナンスの精神を巡る闘い - himaginary’s diary

    「まっとうな経済学」のティム・ハーフォードが、今月初めに表題のタイトルのFT記事を書いている(Marginal Revolution経由*1)。 内容は、ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌスが始めたマイクロファイナンスが、商業化という曲がり角に差し掛かっているというもの。以下簡単に内容を紹介してみる。 シティのような多国籍銀行、セコイア・キャピタルのようなベンチャーキャピタル、ヘリオス・キャピタルのようなプライベート・エクイティが利益事業としてマイクロファイナンスに乗り出している。 500年前にフランシスコ会がイタリアのペルージャでマイクロファイナンス事業を始めたことがあった。その事業の成れの果てが今の質屋。そう考えると、商業化に差し掛かった今は危険な瞬間と言える。 メキシコのCompartamos社が株式公開したとき、ユヌスは激怒した。ユヌスからしてみれば、金利引き下げをせずに利益を拡

    マイクロファイナンスの精神を巡る闘い - himaginary’s diary
  • これから美学を学ぼうと思う人へ、そして自らのためにも―美学主要文献(第1回) - 死に舞

    人と会話していて「美学に関する入門書はない?」とか「芸術の存在論に関する入門書はない?」とか聞かれる機会が多いので、この際、自分のためにもこのようなエントリーをまとめてみます。 まず断っておくこととして、以下にあげる「美学」とは主に英米系の美学です。一般的に「分析美学」という呼称を用いられていることはありますが、私はこの名称に違和感を持っています。というのは、たしかに現在の英米哲学は分析哲学の伝統の元に成り立っていますが、今では分析哲学という言葉はあまり使わないです。それぞれの分野に特化したこともあり、言語哲学、科学哲学、心の哲学、分析形而上学といった呼称を使うようになってます。美学もそれは同じで、音楽の哲学、芸術の哲学、環境美学、日常の美学などさまざまな領域があり、それらを「分析美学」と呼ぶのはためらってしまいます。もちろん、なんらかの具体的な対象を設定しない、それこそ美学、とでも呼ぶも

    これから美学を学ぼうと思う人へ、そして自らのためにも―美学主要文献(第1回) - 死に舞
    ahahasasa
    ahahasasa 2008/12/15
  • 【日本の議論】医者はどこに消えた? 「医療崩壊」構図と解決策は (1/5ページ) - MSN産経ニュース

    【日の議論】医者はどこに消えた? 「医療崩壊」構図と解決策は (1/5ページ) 2008.12.14 17:18 東京でさえも妊婦受け入れ拒否が起きたことに、ただならぬ「医療実態」を感じた人は少なくないだろう。加えて今年は産科や小児科病棟の閉鎖など、各地から医療混乱の報告が相次いだ。医師不足は深刻である。厚生労働省はようやく腰を上げ、医師数の増員策を考えはじめたが、直ちに状況が好転する見込みはない。なぜ、医療現場から医師の姿が消えたのか。なぜ、ここまで状況は深刻になってしまったのか。これから、どうなっていくのか。 医師は減っているのか 日の人口1000人あたりの医師数は2・0人。これはOECD(経済協力開発機構)諸国の中では、30カ国中27位。最低レベルの数字だ。最高はギリシャの4・9人、フランス、ドイツは3・4人、アメリカは2・4人といった具合である。 先進国の中では、日は医者が