アイヌ民族の文化や伝統をアイヌ語で授業する民族学校の設立に向け、首都圏の大学教員らが中心となり今春から研究を始める。学校設立については、これまでも北海道アイヌ協会などが国に要望してきたが、カリキュラムや教員養成システムといった具体的な教育内容にまで踏み込んで検討する新たな試み。2010年から3年間で構想をまとめる。<北海道新聞1月1日朝刊掲載>
就職難に苦しむ札幌の大学生らによる「就活くたばれデモ」が23日、札幌市の中心部で行われ、リクルートスーツ姿の学生が年々早まる就職活動への不満や求人増を訴えた。 デモには、就職先が決まっていない北大の4年生や大学院生ら約20人が参加。「面接多すぎ」や「既卒を差別するな」と書かれたプラカードを持って、「生きるための仕事をよこせ」などと叫びながら、約1時間練り歩いた。 馬のマスクをかぶった学生が「内定」と書かれたニンジンを追いかけるなど、就職活動の現状をちゃかすパフォーマンスも。 デモを呼びかけた北大文学部4年の男子学生(21)は「大学は就職のための予備校ではない。厳しい就活の現状を分かってほしい」と話した。
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