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2012年1月2日のブックマーク (2件)

  • 2011年、僕たちのソフトパレード - 紺色のひと

    時間の感覚が薄れてしまって、年が変わるカウントダウンがうまくできずにいた。僕にとって12月31日は、部屋の床に寝転がって窓の外を見て、今年何があったかを思い出しながら噛み砕くような作業が必要な日だ。今年は30日になってもその気持ちの切り替えがうまくできず、部屋の掃除などをしている間に日が暮れてしまって、友人との忘年会に出かけてしまい、結局僕は日付が変わって31日になる頃、心もとない気持ちのまま、買い換えたばかりの車で凍った路面の上を走っていた。 31日は午後から実家を訪れ、紅白歌合戦から逃れるべく(僕はテレビが、特に年末年始のテレビが大の苦手なのだ!)借りてきた「マトリックス」の二作目と三作目を見て、へとへとになったところで初詣に出かけた。いつものように路上で新年を迎え、幼馴染と合流して近所の神社でお参りを済ませ、厄除けお守りを買った。 このとおりだ。 これを書いている2012年の1月

    2011年、僕たちのソフトパレード - 紺色のひと
    akira-2008
    akira-2008 2012/01/02
    あけおめです。今年もよろしくお願いします。
  • 秘密。 - kananaka's blog

    昼寝する子ども  (新川和江) 眠っている子どもは 眠りの国を 今 どのあたりまで行っているのだろう よちよちと 家の中を 伝い歩きしかしたことのない まだ土踏まずもできていない やわらかな小さな足で 手もつながずに ひとりで 寝顔がときおり 花の蕾のようにほころぶ 母親のわたしにも見せたことのない このような佳(よ)い微笑(ほほえみ)を この子の頬に浮べさせるひとが 其処にはいるのだろうか あ、またわらった カーテンを優しく揺すってくれている そよ風の生まれ故郷よりも遠く 古い額縁の中の 見知らぬ異国の港町よりも遠く 添い寝したところで追いつくすべない はるかな距離を 嬉々として ひとり歩きしている幼な子 今からちょうど一年前、一通の書留が届いた。差出人はひと月ほど前に鬼籍に入った父方の親族である。 生前より父とは折り合いが悪く―――否、折り合いが悪いどころの話じゃない、幼いころに生き別

    akira-2008
    akira-2008 2012/01/02
    あけおめことよろ!松田道雄さんの本は、20年近く前に「私は赤ちゃん」と「私は2歳」を読みました。すごく肩の力が抜けたのを覚えています。すごくなつかしい。