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ギリシアに関するamanoiwatoのブックマーク (14)

  • トレビゾンド帝国の歴史 - 黒海にあったビザンツの亡命帝国 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    家崩壊後も生き延びたビザンツ帝国の亡命政権 トレビゾンド帝国は現在のトルコ共和国の一都市トラブゾンに13世紀から15世紀にあった国。 ビザンツ帝国を追われたコムノネス王家が流れ着き、同じキリスト教国のジョージア(グルジア)の支援を受けて成立し、イスラム教国を含む周辺国と協調しながら約250年間も生きながらえました。家ビザンツ帝国はオスマントルコに1453年に滅ぼされますが、トレビゾンド帝国はその後も数年生きながらえました。 今回はかなりマイナーなビザンツ帝国の亡命政権トレビゾンド帝国の歴史のまとめです。 お話は同じキリスト教徒がビザンツ帝国を攻めた第4回十字軍から始まります。 1.  第4回十字軍によるビザンツ帝国の中断 グダグダな第4回十字軍 1187年、エルサレム王国はアイユーブ朝のサラディンに敗れ、エルサレムの街は約200年ぶりにイスラム教徒の手に奪還されました。 これを取り戻さ

    トレビゾンド帝国の歴史 - 黒海にあったビザンツの亡命帝国 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
  • ニーチェ『悲劇の誕生』を超コンパクトに要約する

    まえおき ニーチェが書を出版した当時でさえ書は「非実証的」と評価されていました。ニーチェ自身も後年、書を振り返って、「論証を飛び越えている」と評しています。 なので書の議論をそのまま真に受けて「そうかギリシア悲劇はアポロンとディオニュソスの融合から生まれたのか」みたいな受け止め方はしないほうがいいでしょう。 書のポイントをざっくりまとめると、 ギリシア悲劇は苦悩をも含む「生」それ自体を肯定していた ソフォクレス、アイスキュロス しかしエウリピデスから様子が変わる 「美的ソクラテス主義」 劇の最後に「主人公たちは~な未来を迎えるだろう」と神に言わせてしまう 不条理が苦悩させることはなくなる 近代文化はこの「美的ソクラテス主義」に侵されている でもワーグナーがディオニュソス的な精神を復活させようとしている バッハ、ベートーベン、ワーグナーの流れがスゴイ! では見ていきます。 アポロン

  • Pericles

  • ペリクレスの家庭事情

  • ペリクレス

  • 2011-02-22

    再び古典時代ギリシアものです。 アテネ(アテナイ、アテーナイ)がクレイステネスの改革で「民主化」してから、マケドニアのアレクサンドロス(アレクサンダー)大王の後継者争いに巻きこまれてその民主政治が終わるまでの時期を、それぞれの時代の代表的政治家の伝記を連ねることで語ったです。 このはアテネ史そのもののではないというのが作者の立場ですが、その8人の政治家の伝記を続けて読めば、民主政治の時期のアテネの歴史がよくわかるように書かれているだと思いました。王朝時代の中国の「正史」は、皇帝の伝記「紀」を連ねることで王朝の歴史の「筋」を描き、臣下の伝記や社会制度の記述でそれに肉付けするという形式(紀伝体)で書かれている。それになぞらえて言えば、このは民主政治時代のアテネ史の「紀」に当たるのだろうと思います。民主政治だから、皇帝ではなく、民主政治家がその歴史の「筋」を担うというわけです。

    2011-02-22
  • Laudate | シスター今道瑤子の聖書講座

  • 新約聖書の言語 - アリストテレスの日記

    (一)コイネー・ギリシア語 新約に含まれている二十七はすべてギリシア語でしるされている。このギリシア語はヘレニズム・ローマ時代の日用語であり、通常コイネー(一般言語・共通の方言)と呼ばれている。コイネーは古典的アッティカ散文をもとに出来た言語で、アテネの勢力拡大時期には共通言語として全東部地中海に広くもたらされた。ローマ帝国もこれを日常語および行政語として採用した。 しかし、初期のキリスト教時代の世俗文学はむしろアッティカ風の懐古的な文体を好み、コイネーを用いるものは多くはない。研究者たちの間では、新約のギリシア語とアッティカ風の散文との違いは確認はされてはいたが、当初はその相違は七十人訳の影響による「聖書ギリシア語」として説明されるにとどまった。しかし、一九世紀後半にエジプトで発見された非文学パピルスや碑文などの研究により、新約聖書がコイネー・ギリシア語によって書かれていることが明らかに

    新約聖書の言語 - アリストテレスの日記
  • 藤村シシン (@s_i_s_i_n). Ask me anything on ASKfm

    古代ギリシャの化粧品の作り方から、古代の服の着方、古代の髪型の結い方まで分かりやすく載ってる!という点で、このがおすすめです! ・ "Greek and Roman Dress from A to Z" http://www.amazon.co.jp/Greek-Roman-Dress-Ancient-World/dp/0415542804/ref=sr_1_fkmr0_1?ie=UTF8&qid=1409399006&sr=8-1-fkmr0&keywords=Hairstyle+Ancient+Greece ・ …日語のはちょっと思い付かなくて申し訳ないです…! ・ ・ 古代ギリシャ・ローマの髪型や服装って実は奥深くて重要ですごい面白いんですよね! 「このレリーフに描かれてるヘアスタイルは紀元前●年~×年に流行ったやつ、この服は△△地方のもの…つまりこれは●世紀の△△地方で作られ

    藤村シシン (@s_i_s_i_n). Ask me anything on ASKfm
  • 自分探しの学びの旅

  • ドレミファソラシド - OKWAVE

    >人間にとって必然的なものなのでしょうか。 現在でも「ドレミファソラシド」以外の音階はたくさんありますよ。例えば、ガムラン音楽の 音階は、一オクターブを七等分した、少なくとも西洋音楽を聴きなれた者にすれば、 不思議な音階です。インドの音階は、二オクターブを幾つかに分けた非常に複雑な 音階を持っているそうです。また、五音音階などは、日を含め、世界中に広範囲に 亙って広がっていますね。 西洋にだって、長音階のほかに、短音階があります。それ以前には教会旋法と言って、 ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド、それぞれを基音とする音階が存在しましたし、近代では、 全音音階や半音音階の他、作曲家によって様々の独自の音階が用いられました。 >この音階は他のものになる余地があったのでしょうか 「ドレミファソラシド」の原型は、前述の教会旋律です。これには、非っ常に簡単に言えば、 七つの音階があります(厳密には、

    ドレミファソラシド - OKWAVE
  • ◆IL DIVO◆ 1: 『楽譜の歴史』 古代と中世の楽譜 【古代ギリシアの楽譜】

    Music Gallery 1.Music Score in ancient times and the Middle Ages - 1.Ancient Greece URL : http://papalin.yas.mu/W708/#M101 ◇公開日: 2013年10月05日 ◇演奏時間: 8分 ◇録音年月: 2013年10月 上のアルファベットの曲目名をクリックして、 Papalinの音楽室でお聴き下さい。 著書の最初に登場するのが、この古代ギリシアの楽譜です。2曲目に演奏したセイキロスの墓碑銘に刻まれた楽譜の演奏はすでに行っていますが、1曲目のアポロン賛歌は初めてお目にかかりました。何とも魅力的で興味をそそられます。あれこれ妄想せずにはいられません。 古代ギリシアの楽譜は、その体系化された音楽理論と結びついて、すでに一つの完成した世界をつくりあげていました。つまり、ローマでは退行し

    ◆IL DIVO◆ 1: 『楽譜の歴史』 古代と中世の楽譜 【古代ギリシアの楽譜】
  • ヒエロニムス - Wikipedia

    エウセビウス・ソポロニウス・ヒエロニムス(Eusebius Sophronius Hieronymus, 347年頃 - 420年9月30日)は、キリスト教の聖職者・神学者。聖書のラテン語訳であるウルガータ訳の翻訳者として知られる。四大ラテン教父のひとりであり、正教会・非カルケドン派・カトリック教会・聖公会・ルーテル教会で聖人とされる。カトリック教会では1295年に教皇ボニファティウス8世によって4大教会博士の1人と公認された[1]。ヒエロニュムスとも表記される。日ハリストス正教会での呼称は克肖者イエロニムである。 ヒエロニムスはダルマティアで生まれた。両親はキリスト教徒だったが、彼自身はキリスト教に興味がなく、ローマに留学したのも修辞学と哲学の勉強のためであった。ギリシア語を習得し、ガリアやアナトリア半島をめぐって古典の研究に没頭したが、373年ごろアンティオキアで重病にかかり、神学の

    ヒエロニムス - Wikipedia
  • お騒がせ国家のたどってきた道 『物語 近現代ギリシャの歴史』 - HONZ

    昨今世界を騒がせているユーロ危機が解決するか否かはPIIGS諸国が無事に財政を再建できるかどうかにかかっている。その結果次第では第二のリーマンショックが勃発するなんてことも十分ありうる話である。しかし! こんな危機的状況にもかかわらず激しい暴動によって国民が頑なに緊縮政策を拒否する国がある、書の主人公? ギリシャである。一時期ギリシャ人の一日に占める労働時間のあまりの少なさが話題になったこともあったし、マイケル・ルイスの新作『ブーメラン』には徴税がまともに機能していないギリシャの驚くべき実態が描かれていた。驚愕すべきこれらの事実は「ギリシャ人=怠け者」という強烈なイメージを私に与えたものである。しかしながら、かつては「古代ギリシャ」という輝かしい歴史を有したギリシャがいったいどういう経緯でこんな怠け者国家になってしまったのか? それが書を手にした理由である。 ところでギリシャという言葉

    お騒がせ国家のたどってきた道 『物語 近現代ギリシャの歴史』 - HONZ
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