泰明小学校校長の和田利次さん、予想を裏切らない人だったw https://t.co/8hfjY4kuVO ”「江戸しぐさ」は、多くの人間が暮らしてい た江戸の街だからこそ、皆が心地よく暮らして いけるように、当時の人々が編み出した生活術 です。そして、現代にも通じる教えです。”
捏造にまみれた「江戸しぐさ」 「江戸しぐさ」という言葉を耳にしたことのある方は少なくないと思います。江戸しぐさ普及の中心的役割を担ってきたNPO法人江戸しぐさでは、譲り合いの精神で気持ちよく交流するための「江戸商人の行動哲学・マナーが江戸しぐさ」であると定義しています。 しかしその一方で、江戸しぐさはすべて口伝であるため、古い文献や証拠などは一切残されていないとしています。さらに「江戸っ子狩り」が行われ、江戸しぐさの伝承者はほとんどいないという荒唐無稽な話までしています。 代表的な江戸しぐさの一つに「傘かしげ」があります。雨の日に、狭い路地を人とすれ違うときはお互いの傘を反対側に傾けて、雨水が相手にかかるのを防ぐというものです。ところが史実と照らし合わせると、江戸は大阪などに比べ和傘の普及が遅れ、庶民は笠や蓑で雨をしのぐのが一般的だったことがわかります。つまり、わざわざ「傘かしげ」という特
「思いやりのある自立した青年に成長してほしい」と、守谷市教育委員会と守谷しぐさ推進委員会(委員長・吉成行夫市立黒内小校長)は、市内の小中学生を対象にした道徳冊子「わたしたちの守谷しぐさ」を作製した。守谷市民としてふさわしい生活行動や立ち居振る舞いを学ぶのが目的で、平成27年度から市内の小中学校で授業に取り入れる。 守谷市は、現代に語り継がれる「江戸のしぐさ」を参考にして、5、6年前から市内の小中学校で独自に学校や家庭での行動などについての独自のマナー「しぐさ」を定め、普及させてきた。今回の道徳冊子は、市内の小中学校の教諭9人で構成する推進委員会を昨年5月に設置して、各校で定めたしぐさをまとめた。 冊子はA4判で、カラー48ページ。「訪問マナー」や「あいづちしぐさ」「思いやり歩き」といった身近な生活でのマナーに加え、近年、社会問題化している「ネットマナー」など、21項目の「しぐさ」を掲載
2015-02-18 江戸しぐさは神を越えたようです 三日くらい経っても自分の中で話題になっているので今さらだけど書いておく。 三つ心・六つ躾・九つ言葉・十二文・十五理 ▼三つ心(みっつこころ) 三歳までに、心の大切さを理解させる ▼六つ躾(むっつしつけ) 六歳までに、日常生活のしぐさを身につけさせる ▼九つ言葉(ここのつことば) 九歳までに、どんな人にも失礼にならないあいさつや、世辞(せじ)を覚えさせる ▼十二文(じゅうにふみ) 十二歳までに、きちんと中身が伝えられる文章を書けるようにする ▼十五理(じゅうごことわり) 十五歳までに、宇宙に存在する一切のものごとのしくみや意味などを理解させる (実践!江戸しぐさ -子育てしぐさ- より抜粋) どうやら江戸時代には宇宙の存在意味が庶民にはわかっていたらしい。 我々は何故生まれたとか、どうして生きなければならないとか、そういうのを知っているこ
江戸しぐさのことがわかったら、さっそく江戸しぐさをやってみよう! じっさいにやってみることが大切なんだよ。
大きな反響を呼んでいる星海社新書の最新刊『江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統』(原田実)ですが、本日19日付けで重版分が日本全国の書店さんに流通し始めます。 品薄状態が続いてしまいご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。 まず、「江戸しぐさ」が「偽りの伝統」たるゆえんは、こちらの試し読みをご覧になっていただければすぐにおわかりになると思います。 日本という国に生まれ育った一員として、日本の文化が育んできた美しい伝統に対して誇りを持つのは自然な心の発露だと思いますが、その「伝統」が歴史的根拠のまったくないものだとしたら……。 それなのに、日本の義務教育のカリキュラムに「道徳」の科目の教科書としてそれら歴史的根拠のない「伝統」が正しい歴史とともに組み込まれているとしたら……。 それはたいへんに残念なことであり、かつ、恐ろしいことだと思います。そしてその出来事はたった今、「江戸しぐさ
小学校の道徳の教材にも採用されることになった「江戸しぐさ」。江戸時代の商人の行動哲学で、他人を思いやり他人と共生するためのマナーを指す。 「江戸しぐさ」は企業が社内教育に用いたり、自治体や教育機関に高く評価されたりと、幅広い層に支持されている。 「江戸しぐさ」を初めて正面から批判した本が発売された。歴史研究家の原田実による『江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統』(星海社新書)だ。 原田は「江戸しぐさ」を「実際の江戸時代の中で使えそうなものは皆無」と断言し、「現代人が現代人のためにつくったマナーとしか思えない」と否定する。本書は、どこがどのように誤っているのかをはっきりと指摘し、なおかつ江戸しぐさが現代日本で普及した経緯や、創始者の芝三光がどういう人物であったのかも探る一冊だ。 はじめに 「江戸しぐさ」を読み解く三つの視点 第一章 「江戸しぐさ」を概観する 第二章 検証「江戸しぐさ」パ
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