辻は激怒した。人を堕落へ誘う物は全て消すと決意した。辻は酒と女遊びが分からぬ。辻は、日本の軍人である。赴任先で次々と料亭を閉鎖させ、前線に立っては兵士達を奮い立たせてきた。けれども政治に関しては、人一倍に敏感であった。 〜 辻政信 について、太宰治 辻 政信(さくせんの かみさま、明治35年(1902年)10月11日 -没年不詳 )は、色んな面で吹っ飛びすぎる逝かれた軍人であり、政治家でもあった。しかし、その正体はあの時代に現れた妖怪人間である。本人いわく「戦略とローゼンとフォーチューンしかわからん」。好物はレバ刺し。とくにアメリカ産の新鮮なレバ刺しを好んだが、戦争中ではそれも叶わずアメリカ兵で代用した。 概要[編集] 大日本帝国陸軍の迷参謀であり、前線においては頼りになる指揮官であったが、上層部から劇薬として扱われた。要は士気を上げ、前線の兵士達を纏まるには重要な存在だが、無駄に勉強が出