「Aimer,c'est agir」 Victor Hugo le 19 mai 1885 "愛することは行動すること" ユゴーらしい言葉です。 4区のヴィクトル・ユゴー記念館に行きました。ヴォージュ広場の一角にあります。 シャンソン教室では ・シャンソン「Demain,des l'aube(明日、夜明けに)」 ・シャンソン「Chanson」 ※2曲とも曲と唄はMarc Robine ・愛娘レオポルディーヌの死を悼んで書いた詩 ・ユゴーが愛人で女優のジュリエット・デュルエーに宛てた恋文 を習いましたが、いやはやユゴーは濃厚です;わかってはいたけど。好み、調度品等をみてもわかります。バルザック「二人の若妻の手記」に登場するルネならきっと 「あなたは幸福によって身を滅ぼすでしょう。ほかの人たちが不幸で身を滅ぼすように。わたしたちをちっとも疲れさせないもの、沈黙や、パンや、空気などは、それらが
カトリック信者です。 まず、今でもそうですが、フランス国民は9割方がキリスト教徒で、ほとんどの人が日曜日には教会に通っています。ユゴーももちろん、キリスト教を信仰していました。 ただし普通のキリスト教徒ではないというのがユゴーです。彼は交霊術を好んでいたこともあり、神の存在については一般のカトリック教徒よりも深く意識していたそうです。交霊術の最中にキリストの霊と話したことがあるとも言われています。また、不幸な一生(子供のほとんどに先立たれるなど)を送ったこともあり、彼の宗教観は相当強かったようです。 しかし、ジャン・ヴァルジャンとコゼットが修道院に逃げ込むあたりで明確になるのですが、彼は祈りが崇高であることは認めていますが、修道院に籠って祈り続けるという聖職者には反感を持っていました。神に祈りつづけるだけというのは、彼が「レ・ミゼラブル」内で示した社会改革の意思とは相反するものだからです。
『レ・ミゼラブル』の話で熱い近頃だ。 映画の観客は500万人に達し、完訳本の小説も15万部以上売れたという。 ミュージカルも満席で、アルバム販売量も記録的だ。 解説記事もあふれている。 ついては、私自身のレ・ミゼラブルを一度話したい。 何の資格で? 生涯をその本とともに生きてきた“読者”としてだ。 十才の時、田舎から釜山(プサン)に引っ越した。 田舎者とからかう地元風を吹かす雰囲気の中で、ほとんど仲間はずれにされていた。逃げ場? 学校の図書室しかなかった。 よく行くようになって、本を読む楽しさを覚えた。 本の虫になった弟のために姉が買ってきた本が『レ・ミゼラブル』だった。 私は引き込まれた。 ほとんど毎日、読んでまた読んだ。 夕方ミリエル主教に接し、夜中の12時近くには水汲みに出てきたかわいそうなコゼットに出会い、鼻の先がつーんと痛い明け方には下水道の中のジャン・バルジャンと震えながら会
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