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2018年10月9日のブックマーク (9件)

  • 児童書の絵柄の“萌え絵化”について様々なご意見

    かじめ焼き @kajime_yaki 絵 にんぎょひめ でイメージ検索すると出てくる画像だが、 これ、単に絵柄の流行が変わっただけの話で、 前者と後者に善悪など無いんだよね pic.twitter.com/QgwJkmORp2 2018-10-04 10:57:59

    児童書の絵柄の“萌え絵化”について様々なご意見
  • キズナアイの騒動に寄せて―アンビバレンツな態度をいかに保つか - あままこのブログ

    なんかものすごく久しぶりに記事を書く気がします。あままこです。 今ネット上では、NHKのニュースサイトにキズナアイが登場し、その登場の仕方が問題あるのではないかとか、そうやって社会学者が「ポリコレ」を盾にいちゃもんをつけるのこそ問題だ、という感じで、論争が巻き起こっていますね。 で、まずこの論争に対する僕の意見はというと、まあ、荻上チキという評論家の人*1がTBSラジオの番組で述べていた意見 www.tbsradio.jp と大体同じ感じで、「キズナアイの記事にはジェンダー的な問題があるから、それに対して議論をすることはいいことで、『騒ぐ方がおかしい』と一蹴するのはおかしい。」というものです。 さらに言えば、ジェンダー的な問題とは更に別に、「こういう解説記事で、聞き役にバカを演じることが強いられる」ということも問題だと思っています。これに関しては、twitterで意見を連投したのでそれを転

    キズナアイの騒動に寄せて―アンビバレンツな態度をいかに保つか - あままこのブログ
  • ニュースの社会科学的な裏側: ジェンダー論をやっている社会学者は“被害者”

    社会学者の千田有紀氏の何度目かの炎上騒動の最中なのだが、「市民的公共性」と言う単語を濫用して突っ込みを受ける*1ばかりではなく、自分は権威なのだから素人は学識を疑うなと言う姿勢の過去の発言が槍玉にあがっている*2。 今回の事例だけではなく、他分野から見て根拠をよくつけられていない主張を社会学者がすることは多く、社会学と言う学問への疑問が渦巻く自体になっている。しかし、千田有紀氏の議論に関しては、社会学と言うよりはジェンダー論に内在した問題に思える。 1. ネット界隈で露呈するジェンダー論界隈の主張の脆弱さ ネット界隈ではお気持ち表明と揶揄されているが、ジェンダー論者はその程度の論理しか構成できない。 小宮友根氏は相関と因果の見分けがついていなかった*3し、古谷有希子氏のときは彼女がまだ院生であることを加味しても、周囲の社会学者はあれだけ初歩的な間違い*4を指摘することなく、むしろ擁護してい

    ニュースの社会科学的な裏側: ジェンダー論をやっている社会学者は“被害者”
  • エコの代名詞「有機農業」が、ナチスと深く関わった過去(藤原 辰史)

    「有機農業」や「エコ」という単語を目にすると、私たちは「何かいいものである」と思いがちだ。しかし、かつてこうした農法がナチスと接近した過去を持つと聞けばどうだろうか。有機農業が称えがちな「自然」や「美しい風景」は、一歩間違えると、ナチスが推奨した「混じり気のない優秀な人間」を「自然のなかで育てる」という人種主義に接続しかねない。有機農業の発想を今後生かしていくためにも、こうした過去と向き合う必要がある。 二つの有機農業 第一次世界大戦の大量殺戮と大量破壊の傷跡から少しずつヨーロッパが復興し始めた1925年、いまなお大きな影響力をもつ二つの有機農業がインドとドイツで産声をあげた。ひとつは、インドール農法である。 インド中部のマディヤ・プラデート州のインドールという都市で、イギリスの植物学者アルバート・ハワードが体系化した農法である。化学肥料をいっさい用いず、堆肥の土壌改良力を活かす。日を含

    エコの代名詞「有機農業」が、ナチスと深く関わった過去(藤原 辰史)
  • 人文系の文献の取り扱いとか業績についてちょっとだけ - dlitの殴り書き

    追記(2018/10/09 20:40ごろ) 記事の公開後だいぶ経ってから思い出したのですが,下記の記事で「まず査読付き論文誌を探す」ことを推奨していたり具体的な雑誌名を挙げていることに気付きました。これこそ良い具体例だったのに最初に示さなかったのはもったいなかったというか,早い段階で読んでいただいた方々には申し訳ないです。言語学・日語学の中でも「日語を対象にした文章研究」というやや狭いトピックですが,著書,論文集や紀要論文との付き合い方についても書いてあるので興味のある方はどうぞ。 dlit.hatenadiary.com はじめに 私の専門は言語学(日語)で研究・教育関係で他の人文社会系や理工系の研究・文化の一部に触れることがあるぐらいなのだけれど(あとアカデミックライティングに関わっている関係で他分野について調べることもある),その狭い範囲ですらいろいろな違いがあってとても「人

    人文系の文献の取り扱いとか業績についてちょっとだけ - dlitの殴り書き
  • ニュースの社会科学的な裏側: ジェンダー論をやっている社会学者は“被害者”

    社会学者の千田有紀氏の何度目かの炎上騒動の最中なのだが、「市民的公共性」と言う単語を濫用して突っ込みを受ける*1ばかりではなく、自分は権威なのだから素人は学識を疑うなと言う姿勢の過去の発言が槍玉にあがっている*2。 今回の事例だけではなく、他分野から見て根拠をよくつけられていない主張を社会学者がすることは多く、社会学と言う学問への疑問が渦巻く自体になっている。しかし、千田有紀氏の議論に関しては、社会学と言うよりはジェンダー論に内在した問題に思える。 1. ネット界隈で露呈するジェンダー論界隈の主張の脆弱さ ネット界隈ではお気持ち表明と揶揄されているが、ジェンダー論者はその程度の論理しか構成できない。 小宮友根氏は相関と因果の見分けがついていなかった*3し、古谷有希子氏のときは彼女がまだ院生であることを加味しても、周囲の社会学者はあれだけ初歩的な間違い*4を指摘することなく、むしろ擁護してい

    ニュースの社会科学的な裏側: ジェンダー論をやっている社会学者は“被害者”
  • 阪大を去るにあたって: 社会学の危機と希望 | Theoretical Sociology

    明日から京大に異動になります。阪大には6年間、助/准教授として働きましたが、当に楽しい6年間でした。 最後に日の社会学に対する危惧を一つ述べておきます。日の社会学の特徴は、アカデミズムの軽視だと思います。すなわち、学会報告や学会誌を軽視しているということです。学会発表もせず、学会誌に論文を投稿もせず、それでも社会学者づらしてを出版したり、さまざまなメディアで発言することができるのが、日社会学の実情です。このようなことが起きるのは、学会報告や学会誌が、新人の登竜門として位置づけられており、その評価が低いからだと思われます。エライ先生はしか書きません。エライので査読を受ける必要もありません。こっそり紀要などに考えを公開することはありますが、人から評価されるのは恐ろしいので、学会誌には絶対投稿しません。出版社もが売れさえすればいいので、研究の水準や主張の真偽は気にしません。エライ先

    阪大を去るにあたって: 社会学の危機と希望 | Theoretical Sociology
  • BL研究者はBL作家を後ろから撃つのやめて

    さっき途中であげちゃって消したので書き直した。だから文章違ってると思うけど言いたいことは同じ。 BL界の片隅で生息してる。好きな作家がいて、あんなふうに書きたいと思った。 最近ちょっと放置しといたら自分らの存在も抹殺されそうな気配がするので書いておく。 BL研究の偉い人が「周りに配慮することは作品の質に役立つ」みたいなとんでもない発言があってこれは黙ってたらまずいと思った。 そもそも、クリエーターの作品を描きたい、作りたいという強い動機がどんなものか全くわかってない。 BL作家だって ある一定の人たちが毛嫌いする男のオタク絵師と何にも変わらない。 自分の見たいエロを自分の好きなように書きたい。 自分の好きな体を好きなように想像で作り上げたい。 自分の好きな話を作って好きなように登場人物を動かしたい。 どこまでいっても自分の欲望なんだよ。自分が描きたいと思うものを自分が納得いくレベルで描きた

    BL研究者はBL作家を後ろから撃つのやめて
    amanoiwato
    amanoiwato 2018/10/09
    本来クローゼットに隠してこっそり楽しむべきものを堂々と平積みして売るのはまずい、というだけの話が一部の人間のせいで話が拗れまくり、肝心の当事者の作家と読者が一番割りを食っている。
  • 児童文庫のカバー、挿絵の変遷から考える「大人は子供たちの欲しがるものを少し信頼してあげよう」ということ - Togetter

    Max KidNapper@休止中 @mimimomak この辺り、児童書の作り手と読み手との間で挿絵に関する受容のギャップが起こってる気がする。こうなった原因は、おそらくここ20年の児童書(特に児童文庫)挿絵文化の変遷を取りまとめきれていないからじゃないかな? twitter.com/6rain410/statu… 2018-10-07 18:22:30 雨宮ミヅキ @6rain410 「今は教科書も萌え絵使うんだから、NHKや都道府県のラノベやVTuberの起用に怒るなんて古い」という意見を目にしてしまって、子どものの作り手として悲しくなっている。 私たちが苦労して作る挿し絵と、炎上するイラストたちが同じだと思われてるのか。そんな世界で子供は生きるのか、と……。 2018-10-05 22:45:15

    児童文庫のカバー、挿絵の変遷から考える「大人は子供たちの欲しがるものを少し信頼してあげよう」ということ - Togetter