ホロコーストの生存者。(上段左から)シュムル・イツェクさん、マルカ・ザケンさん、シュムエル・ブルメンフェルドさん。(下段左から)サウル・オレンさん、バットシェバ・ダガンさん、メナヘム・ハバーマンさん(2020年1月11日作成)。(c)MENAHEM KAHANA / AFP 【1月25日 AFP】ナチス・ドイツ(Nazi)がポーランドに設置したアウシュビッツ・ビルケナウ(Auschwitz-Birkenau)強制収容所の解放から27日で75年を迎える。AFPでは、死の収容所を生き延びたユダヤ人らにインタビューを行った。 アウシュビッツでは何百万ものユダヤ人が殺された。残った生存者らは高齢となり、左手に刻まれた囚人番号の入れ墨は薄れた。だが、当時の恐怖によって心と体に刻まれた傷は今も消えることなく残っている。 ■シュムル・イツェクさん 1927年9月20日ポーランド生まれ アウシュビッツ囚人