沖縄で良く食べられている山羊汁、山羊のさしみ。その山羊の肉を食べるとき、その臭みを軽減させて食べやすくしてくれるのが「フーチバー」です。他にも沖縄そば、フーチバージューシーなどさまざまな料理に使われています。今回はそんなフーチバーを使った料理や効能を紹介します。 フーチバーとは、沖縄の古い言葉で、「病気」や「薬」を意味する「フーチ」と、「葉」を意味する「バー」を合わせた言葉で、文字通り「薬草」という意味があります。沖縄の家庭では薬草以外にも料理の臭み消しや薬味として幅広く利用されてきました。 フーチバーはニシヨモギというヨモギの一種ですが、一般的なヨモギとは違い、独特のさわやかな香りがあり、葉が大きいのが特徴です。また、苦味が少ないので直接食べることができ、沖縄では1年中収穫されています。 紹介記事:よもぎがふわっと香る!「フーチバーのヤファラジューシー」 フーチバーの効能 フーチバーの効