おもしろかったので感想ログをば。 悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3) 文藝春秋Amazon スタイリッシュグロ度★★★★★ 死体いっぱい度★★★★★ キャラ立ち度★★★★★ ざくっとあらすじ あるアパルトマンの一室で無残な遺体となった2人の女が発見される。149cmの異才、パリ警視庁カミーユ警部は部下のルイとともに捜査に乗り出す。第二、第三の類似事件が発生、それらの共通点に気づき奔走するカミーユたち。しかしその頃、カミーユの身近な者に危険が迫るーーー。 よかったとこ 登場人物の設定がしっかりしていて想起しやすい とくに主人公のカミーユが魅力的。身長149cmの体躯ながら法学と絵画に長けた能力のある刑事として描かれている。 身長にコンプレックスがあり、寡黙かつ皮肉屋、才能溢れる画家だった母の影をひきずる中年ながらも、妻イレーヌには実直にゾッコン、みたいな。 どこの萌えキャラだ。萌える