9月8日、今宵は中秋の名月。 夕焼けに染まる雲のなかから現れた十五夜お月様を鴨川デルタで愛でたあと、 夕闇せまる下鴨神社へとまいりました。 楼門の前にはかがり火が焚かれています。 本日は「名月管絃祭」。 この催しは昭和三十八年から公開されているのだそうです。 楼門をくぐると、橋殿にて、ちょうど踊りが奉納されていました。 続いて、王朝の舞。 十二単の優雅な舞いです。 こちらの扇の松の絵が、我が家のお雛様の扇とそっくり。^-^ この扇の柄は高貴な方が持つ由緒正しき扇の絵柄なのかもしれませんね? しばし、平安貴族の雅な世界へと誘(いざな)われました。 王朝の舞の奉納を見終わる頃には、 舞殿の向こうに月が昇ってきたのが見えました。 舞殿に飾られたお月見のお供え。 月見団子がみたらし団子なところが、下鴨神社らしいですね。^-^ 鳥居の向こうの明るいお月様に見送られながら帰ります。 ほぅほぅほぅと、ア
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